「こんなに丸見えな状況なのに…」 バレー日本戦のレッド判定にアルゼンチン選手が怒り「恥を知れ」

AI要約

日本がアルゼンチンに3-1で勝利し、初白星を挙げた。

アルゼンチンのワンタッチに対する抗議でレッドカードが出された。

コンテは抗議を受けて怒りを露わにし、試合後も憤りを表明した。

「こんなに丸見えな状況なのに…」 バレー日本戦のレッド判定にアルゼンチン選手が怒り「恥を知れ」

 パリ五輪は31日、男子バレーボール1次リーグC組が行われ、世界ランク5位の日本が同8位アルゼンチンに3-1で勝利し、今大会初白星で通算1勝1敗とした。第2セットに日本のワンタッチを巡って抗議したアルゼンチンにレッドカードが出された試合。当該シーンについて、エースのファクンド・コンテは自身のSNSで怒りを露わにしている。

 問題のシーンは第2セット19-20と日本ビハインドの場面。スパイクがアウトになったアルゼンチンが日本のワンタッチを求めてチャレンジしたものの、ワンタッチなしの判定で20-20となった。納得いかないアルゼンチン側が抗議。タイムアウト直後にも執拗な抗議があり、レッドカードが出された。これにより日本が21-20と逆転した。第2セットを日本が取り、結果的に試合の流れを左右するポイントになった。

 試合後にはユニホームで涙をぬぐう場面も見られたコンテは自身のインスタグラムのストーリー機能を1日までに更新。「このボールに腹が立ったせいでイエローとレッドカードをもらった」と該当シーンの映像を公開した。さらに「我々はこの大会に出るために3年活動してきたっていうのに。こんなに丸見えでクソくらえって状況なのだから、感情を表に出すべきではない。飲み込んで試合を続けなければ。どいつもこいつも恥を知れ」と怒りを露わにした。