バレー日本戦で異例の『レッドカード』敗れたアルゼンチンメディア怒り収まらず「審判のミス」「強奪」選手も審判に「恥を知れ」【パリオリンピック】

AI要約

日本がアルゼンチンを快勝し、物議を醸した判定に関する報道が行われた。

アルゼンチンメディアや選手からは疑惑の判定との物言いがあり、試合の流れに影響を与えたレッドカードが取りざたされた。

アルゼンチンのスポーツチャンネルや選手からの抗議やコメントも報じられ、物議を醸す一戦となった。

バレー日本戦で異例の『レッドカード』敗れたアルゼンチンメディア怒り収まらず「審判のミス」「強奪」選手も審判に「恥を知れ」【パリオリンピック】

◇31日 パリ五輪 バレーボール男子1次リーグC組 日本3―1アルゼンチン(パリ南アリーナ)

 日本が2021年東京五輪銅メダルのアルゼンチンに快勝した一戦を巡り、敗れたアルゼンチンメディアや選手から“疑惑の判定”との物言いが入った。

 問題の場面は、日本にセットカウント0―1のリードを許して迎えた第2セット。20―19の場面で、アルゼンチンのスパイクが日本のブロックの上を越えたが、アウトとなり、日本に1点の判定。ブロックの際、日本のワンタッチがあったようにも見え、アルゼンチンがチャレンジしたが、映像での検証の結果、判定は覆らず。その後、アルゼンチンのコンテが抗議を続けたことで、イエローカードに加えて、相手に1点とサーブ権を与えるレッドカードを相次いで提示され、20―21と日本が勝ち越すこととなった。

 試合の流れに影響を与えたレッドカードにアルゼンチンの有力紙「クラリン」(電子版)は「優勢に試合を進めたが、審判のミスが響き、第2セットも22―25で落とした」と報じた。アルゼンチンの有料スポーツチャンネル「TyC Sports」(電子版)は「VARが日本戦のバレーボールを強奪、2024年五輪でファクンド・コンテが涙ぐむ」の見出しで速報。試合に出場したコンテは自身のインスタグラムのストーリーで当該プレーの映像とともに「この大会に出るために3年間努力してきた。恥を知れ」などのメッセージを公開したことなどを伝えた。