「フランスに日本の柔道を見せつけた!」地元選手に完勝した村尾三四郎にファン大歓喜!「力任せな相手に格の差を見せた」【パリ五輪】

AI要約

村尾三四郎がパリ五輪柔道90キロ級の準決勝で勝利し、五輪初出場ながらメダルを確定させた。

村尾は初戦から安定したパフォーマンスを見せ、見事準決勝進出を果たした。

準決勝ではフランス代表を破り、「これぞ柔道家」と称賛される活躍を見せた。

「フランスに日本の柔道を見せつけた!」地元選手に完勝した村尾三四郎にファン大歓喜!「力任せな相手に格の差を見せた」【パリ五輪】

 パリ五輪柔道90キロ級の試合が現地7月31日に行なわれ、日本代表で五輪初出場の新星・村尾三四郎が準決勝に勝利し初出場ながらメダルを確定させた。

 初戦となった2回戦はクレンクリストフェル・カリユライド(エストニア)相手に開始わずか44秒で一本勝ち。鮮烈な五輪デビューを飾ると、続く準々決勝ではアラム・グリゴリアン(アラブ首長国連邦)との試合でも抜群の安定感で相手の指導3つ目を引き出し、見事準決勝進出を果たした。

 準決勝では、地元フランスのマキシムゲール・ヌガヤプハンボと対戦。なかなか組手をとらないヌガヤプハンボをとらえ、大内刈りなどで序盤から積極的に仕掛ける。そして2分弱のところで小外刈りで技あり。ポイントを先取する。その後も冷静に組手をとり残り27秒で技あり合わせ技一本。日本の柔道を見せつけ、会場を沈黙させた。

 この勝利にファンからは、

「堂々と落ち着いた柔道でかっこいい!」

「これぞ柔道家」

「きれいな柔道で力任せな相手と格の差をみせたね、これが柔道だよ」

「フランスに日本の柔道を見せつけた!」

と大興奮の様子だった。

構成●THE DIGEST編集部