# 反則負け

　あわや乱闘に発展しかねない緊張の場面だった。　現地時間8月2日、パリ五輪の柔道男子100キロ超級が行われ、2012年ロンドン大会、16年リオ大会で金メダルを獲得している“母国の英雄”テディ・リネール（フランス）が、準々決勝で東京五輪銀メダルのグラム・ツシシビリ（ジョージア）に勝

　パリ五輪柔道男子100キロ級の決勝戦が現地8月1日に行なわれ、ゼリム・コツォイエフ（アゼルバイジャン）が金メダルに輝いた。一方で勝負は相手側の指導3つでの反則負けによって明暗が分かれたこともあり、大きな反響を呼んでいる。　決勝戦では世界ランク1位のコツォイエフと、準々決勝で日本

　パリ五輪の柔道競技は現地８月１日、女子78キロ級が行なわれ、日本の高山莉加は準々決勝で世界ランク２位のアナマリア・ワグナー（ドイツ）と対戦し、３度の指導をとられ反則負けを喫した。　ニッポン柔道が、またも不可解さが残る判定に涙を呑んだ。開始15秒で両者に指導が与えられると、まとも

◇31日　パリ五輪　柔道女子70キロ級　日本の新添左季が敗者復活戦でスペインのアイ・ツノダ・ロウスタントと対戦し、反則負けで敗退し、メダル獲得はならなかった。　新添は、2分19秒と3分59秒に指導を受ける苦しい展開。両者得点を得られないまま延長戦に突入したが、37秒

在日韓国人の許海実（ホ・ミミ、２２、慶北体育会、世界ランキング３位）は３０日（韓国時間）、仏パリのシャンドマルス競技場で行われた２０２４パリオリンピック（五輪）女子柔道５７キロ級の決勝で、ゴールデンスコア（延長）を含む６分３５秒の激戦の末、世界１位の出口クリスタ（２９、カナダ）に反則負けを喫し