浦和加入から約1年…ついにデビューを飾った安部裕葵「プレーしている姿を見せられて良かった」

AI要約

浦和レッズは31日、『埼玉スタジアム2002』で行われた『Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo』でニューカッスルと対戦し、1-4で敗れた。

試合は、開始早々の2分にアレクサンデル・イサクのゴールでニューカッスルが先制。浦和も23分に二田理央の得点で同点に追いついたものの、前半終了間際にはジェイコブ・マーフィーに勝ち越し弾を許してしまう。

試合後のインタビューに応じた安部は、ケガから復帰した喜びを口に。浦和に加入してからの1年間については、苦悩を明かしつつ、現在のコンディションを説明している。

浦和加入から約1年…ついにデビューを飾った安部裕葵「プレーしている姿を見せられて良かった」

 浦和レッズは31日、『埼玉スタジアム2002』で行われた『Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo』でニューカッスルと対戦し、1-4で敗れた。試合後、途中出場した安部裕葵がインタビューに応じた。

 試合は、開始早々の2分にアレクサンデル・イサクのゴールでニューカッスルが先制。浦和も23分に二田理央の得点で同点に追いついたものの、前半終了間際にはジェイコブ・マーフィーに勝ち越し弾を許してしまう。その後も2点を追加され1-4で敗れた浦和だったが、81分には昨夏の加入から負傷による離脱が続いていた安部がピッチに送られ、本拠地で新天地デビューを飾った。

 試合後のインタビューに応じた安部は、「ファンのみなさん、なにより何年もずっと家族含め色んな人が応援してくれていたので、とりあえずはその人たちにプレーしている姿を見せられて良かったなと思っています」とケガから復帰した喜びを口に。浦和に加入してからの1年間については、「体は動くし技術的なところも良くなってるし、でもその中でもケガしてしまうみたいなことがすごく多くて」と苦悩を明かしつつ、「そこを慎重になりながら、ケガする前の体とは違う感覚ではあります。新しい体だと思って、しっかり飲み込んで動ければ大丈夫なのかなと思います」と現在のコンディションを説明している。

 また、初めて浦和サポーターの前でプレーした安部だったが、「チームが勝てればいい。チームが勝てるように、その中で自分のプレーがチームの助けになれたり、引き出しのひとつになれればいい」と決意を語った。