「セント・ジェームズ・パークにいるかのような雰囲気」日本ツアー初戦で2発のニューカッスルMFがファンに感謝! 浦和についても言及「ハードワークさせられた」
プレミアリーグのニューカッスルが浦和レッズとのプレシーズンマッチで4-1で勝利
マーフィーが2得点を挙げる活躍を見せる
ニューカッスルは次に横浜F・マリノスと対戦
ジャパンツアーのため来日しているプレミアリーグのニューカッスルは7月31日、埼玉スタジアムで開催されたプレシーズンマッチで浦和レッズと対戦。4-1で勝利を収めた。
プレミアの名門は、開始3分にいきなり先制点を奪う。アレクサンデル・イサクが巧みな個人技から右足のシュートを突き刺した。その後、二田理央に同点弾を奪われるも、45分にジョー・ウィロックのラストパスをジェイコブ・マーフィーが冷静に流し込んで、前半のうちに勝ち越しに成功する。
後半に入っても、47分にマーフィーが左足のコントロールショットでこの日2点目をゲット。さらに58分にも、ルイス・ホールがミドルシュートを決めて突き放した。
試合後、2ゴールの活躍を見せたマーフィーは、浦和について以下のように述べている。
「とてもタフなゲームになった。相手チームは非常に素晴らしい試合にしてくれた。ボールも保持されてしまったし、我々はハードワークをさせられた。コンタクトも激しいものがあった」
また、快勝したチームについては「非常に良い状態にあると思う。リーグ戦の開幕まであと2週間あるが、今日は良いテストマッチになった」としている。
スタジアムゴール裏には多くのニューカッスルファンが駆けつけた。29歳のMFは「(本拠地の)セント・ジェームズ・パークにいるかのような雰囲気で試合ができた。来てくれて本当にありがとう」と感謝を口にした。
ニューカッスルは次戦、8月3日に行なわれるジャパンツアー2戦目で横浜F・マリノスと激突する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部