【広島】栗林良吏28S「2試合連続でやられるわけにはいかない」本拠地通算59Sは歴代最多

AI要約

広島栗林良吏投手が1点リードの9回を28セーブ目で締めた。

ピンチを広げたが、強い気持ちで相手打者を抑えた。

本拠地で歴代最多の59セーブを達成し、逆転サヨナラ負けを克服した。

【広島】栗林良吏28S「2試合連続でやられるわけにはいかない」本拠地通算59Sは歴代最多

<広島2-1DeNA>◇31日◇マツダスタジアム

 広島栗林良吏投手(28)が1点リードの9回を締めて28セーブ目を挙げた。

 1死一塁から死球で一、二塁とピンチを広げるも「2試合連続でやられるわけにはいかないので、マイナス思考にはならず、強い気持ちを持って投げることができました」とギアを上げた。桑原を三振、最後は関根を三邪飛に切った。前回28日ヤクルト戦で1点差を守れずに逆転サヨナラ負けを喫したが、同じ轍(てつ)は踏まなかった。本拠地マツダスタジアムで通算59セーブとなり、中崎を抜いて歴代最多となった。