レアル・ソシエダ、“バレンシアの新たな真珠”ハビ・ゲラの争奪戦に参加か…移籍金は30億円

AI要約

レアル・ソシエダがバレンシアMFハビ・ゲラ(21)の獲得を狙っている。ソシエダはミケル・メリーノの後釜として、この若手MFに注目している。

バレンシアのオーナーは、ハビ・ゲラの移籍金を2000万ユーロと見積もっており、複数のクラブが獲得を狙っている状況だ。

ソシエダは選手の譲渡で移籍金を引き下げようとしたが、バレンシアはサラリーキャップに重点を置いているため難しい状況にある。

レアル・ソシエダ、“バレンシアの新たな真珠”ハビ・ゲラの争奪戦に参加か…移籍金は30億円

レアル・ソシエダがバレンシアMFハビ・ゲラ(21)の獲得を狙っているという。スペイン『マルカ』や『アス』が報じている。

ハビ・ゲラはバレンシアで大きな存在感を放つ若手で、“バレンシアの新たな真珠”とも称される選手。187センチと体格に恵まれているだけでなくゲームメイク(パス)、ドリブル、シュートといった足元の技術にも優れたオールラウンダーの守備的MFだ。

そんなハビ・ゲラはやはり今夏の人気銘柄となっているようで、『マルカ』がソシエダとジローナ、『アス』がその2クラブに加えてナポリとバルセロナも獲得を狙っていると報道。ソシエダは退団の可能性が報じられるMFミケル・メリーノの後釜として、この若手MFに目をつけたという。

バレンシアのオーナーであるシンガポール投資家ピーター・リム氏は、ハビ・ゲラの移籍金を2000万ユーロ(約30億円)と見積もっている模様。ただし移籍金の30%は、ハビ・ゲラが2019年まで在籍したビジャレアルに支払う必要があり、リム氏も売却先のクラブに対して、ビジャレアルと同様の権利(将来的な売却で移籍金の30%を支払い)を求めるようだ。

またソシエダは、自クラブの選手を譲渡することでハビ・ゲラの移籍金を引き下げようとしたそうだが、バレンシアに受け入れる考えはない様子。バレンシアは金銭よりも、サラリーキャップに余裕を持たせることを優先しているという。

今夏、主力流出が懸念されているソシエダは果たして、“バレンシアの新たな真珠”を獲得するのだろうか。