暑い夏と寒い冬でギアのスペックやクラブのセッティングは変更している? そのまま?【あなたはどっち派】

AI要約

夏と冬でのゴルフクラブのスペック調整について、プロゴルファー2人の意見を紹介。夏は体が回るため飛距離が出るが、冬は体が回りにくくなるためスペックやセッティングを変更することが一般的。

福永和宏プロは冬になるとシャフトのフレックスを下げ、柔軟さを保つ。一方、町島久晴プロは慣れたスペックを維持し、飛ばないことを想定してプレーのマネジメントを変える。

アマチュアゴルファーはスペックやセッティングを変えるよりも、慣れたクラブで攻め方を変える方がスコアを出しやすいとしている。

暑い夏と寒い冬でギアのスペックやクラブのセッティングは変更している? そのまま?【あなたはどっち派】

暑い時期は体は回るし飛距離が出る。でも寒い冬になると振れなくなるので、スペックやセッティングを変更する。みたいに夏と冬でクラブを替えていますか? プロゴルファー二人に話を聞いた。

「冬場は夏よりも、やはり体が回りません。シャフトのフレックスを一つくらい下げています」というのは、福永和宏プロ。

 

「夏はドライバーのフレックスXを使っているのですが、11月後半から12月になると、シャフトをSの硬めにしてスペックダウンしています。硬さとしてはSXくらいなので、ワンフレックスか半フレックスくらい落としている感じです。その理由は、冬になって上着を着た時点で、絶対に体は回りにくくなります。シャフト自体も暖かい時季のようにしならないので、タイミングが取りにくいんです」

 

「私はシャフトのしなりを生かしてタイミングを取ったり、飛距離を出しているので、夏と同じ感覚で振るためにスペックダウンしています。それと、セッティングはそれほど変えませんが、コースが長いときはユーティリティを1本増やすときもあります」

 

一方、「慣れているスペックが有利! 冬は飛ばないことを想定して番手を選ぶ」と話すのは、町島久晴プロ。

 

「私は水戸方面で活動しているので冬の寒さは痛感していますし、間違いなく冬になると飛距離はキャリーで10ヤードくらい落ちます。ただ、スペックや番手は変えていません。それは、年間を通して同じスペックでプレーしたほうがクラブに慣れていますし、信頼できるからです」

 

「だから、冬の対策としては10ヤード飛ばないことを想定したマネジメントにします。7番アイアンで打っていた距離を6番アイアンにするとか、夏はドライバーで越えていたバンカーを、冬はバンカーを避けた攻め方にします」

 

「特にアマチュアの人で、月に1~2回のラウンド回数の人であれば、スペックやセッティングを替えるより、慣れているクラブで攻め方を変えるほうがスコアを出しやすいと思います」

 

さて、あなたはどっち派ですか?

 

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