【ボートレース宮島】菅章哉が安定した強さを発揮して優勝
AI要約
ボートレース宮島の「第14回みやじマリンカップ」は30日に最終日の競走が行われ、菅章哉が優勝。菅のS後の伸びが最大の武器となり、準優勝戦から優勝戦まで勢いを持続させた。
菅は予選を終えてトップ通過し、優勝戦ではインからしっかり伸び返してVゴール。今年4回目の優勝で通算25回目の優勝となった。
競走は激しいスリット合戦となるが、菅は安定した走りで勝利を収め、4回目の優勝を果たした。
ボートレース宮島の「第14回みやじマリンカップ」は30日に最終日の競走が行われ、菅章哉の優勝で幕を閉じた。
菅は序盤戦こそスリット仕掛けの出入りが激しかったが、ペラ調整の完成度が高まると一気にSの安定感が増した。こうなるとS後の伸びが最大の武器となる菅劇場の始まりだ。3日目から3連勝とすると予選は7戦5勝と出色の内容でトップ通過。3日目後半から続く1号艇回りもしっかりとインから白星につなげると、準優勝戦も勢いそのままに押し切り優勝戦ポールポジションを獲得した。
迎えた優勝戦。4日連続となる好枠戦。レース間特訓、スタート展示と全て激しい入れ替わりがあった進入だが、本番では永田啓二が3カドに引き枠なり2対4。この隊形から早いスリット合戦となるが、菅はインからコンマ04で通過すると1Mまでにしっかり伸び返して先マイ態勢に持ち込みVゴール。「優勝回数を稼ぎたい」と意気込んでいた菅は、これが今年4回目の優勝。通算では25回目で、当地では4度目の美酒となった。
