リスグラシューの初子が安楽死処分 シュヴェルトリリエ新潟4Rの直線で右後肢骨折

AI要約

リスグラシューの初子シュヴェルトリリエが競走中に骨折し、安楽死処分となった。

シュヴェルトリリエはデビュー6戦目で、初勝利が期待されていた。

リスグラシューは以前にG1・4勝を挙げ、19年のJRA年度代表馬に選出されている。

リスグラシューの初子が安楽死処分 シュヴェルトリリエ新潟4Rの直線で右後肢骨折

 27日の新潟4R(3歳未勝利、芝1800メートル)に出走したリスグラシューの初子シュヴェルトリリエ(牡、矢作、父モーリス)が、レース中に骨折して安楽死処分となった。

 この日、所有するキャロットクラブが公式サイトで発表した。

 レースでは中団につけて最後の直線を向いたが、残り2ハロン手前付近で故障し、競走を中止した。

 検査の結果、右後肢の第1趾骨粉砕骨折と診断され、残念ながらこの世を去ることになった。

 リスグラシューは国内外でG1・4勝を挙げ、19年のJRA年度代表馬に選出された。その初子となったシュヴェルトリリエは今回がデビュー6戦目。初勝利を期待され、2番人気に支持されていた。