「対応できる」 トライアスロン男子〔五輪〕

AI要約

トライアスロン男子の日本選手は早朝4時15分すぎに、競技延期の通知を受けた。

拠点場所でスイムやランの練習を行い、31日のレースに備えるという。

会場のアレクサンドル3世橋付近では、延期を知らず、案内所で詳細を尋ねる観客の姿も見られた。

 トライアスロン男子の日本選手は早朝4時15分すぎに、競技延期の通知を受けた。

 拠点場所でスイムやランの練習を行い、31日のレースに備えるという。スイムができなければ、ランとバイクだけのデュアスロンになる可能性もあるが、日本トライアスロン連合の関係者は「どのような状況下でも受け入れ、対応できる準備をしている」と語った。

 会場のアレクサンドル3世橋付近では、延期を知らず、案内所で詳細を尋ねる観客の姿も見られた。静岡県から観戦に訪れた山本大夢さん(21)は、会場近くで知らされた。「見たかった。あしたは来られないので残念。混合リレーはやってほしい」と話した。