【阪神】両軍OBの掛布雅之&原辰徳が「レジェンド記念打席」で登場 100周年イベント

AI要約

阪神-巨人の3連戦の初戦は球場の歴史を振り返り、過去の名場面を再現する「夢の再現」がテーマだった。

阪神OBの掛布雅之氏と巨人OBの原辰徳氏がレジェンド打者記念打席に登場し、子ども達と1球勝負を楽しんだ。

掛布氏と原氏はそれぞれのユニホームを着用し、ファンに愛された選手として再び注目を浴びた。

【阪神】両軍OBの掛布雅之&原辰徳が「レジェンド記念打席」で登場 100周年イベント

<阪神-巨人>◇30日◇甲子園

 この3連戦は日ごとにテーマがあり、初戦のテーマは球場の歴史を振り返り、往年の名場面を再現する「夢の再現」。

 阪神OBの掛布雅之氏(69)と巨人OBの原辰徳氏(66)が試合前、それぞれのユニホームを着用し「レジェンド打者記念打席」と題した演出に登場した。

 掛布氏はジャイアンツアカデミー生、原氏はタイガースアカデミー生の子どもと1球勝負。

 まずは「4番サード原、背番号8」のアナウンス。当時の応援歌を背に右打席に入り、制球よく投じられた球に空振りした。

 掛布氏も「4番サード掛布、背番号31」のアナウンスに大拍手が起きた。往年の雰囲気たっぷりの構えから、ストライク投球を空振りした。

 原氏は「呼んでいただいて光栄です。何とか掛布さんに負けないという気持ちでやっていました。甲子園は歴史という点では日本一。やはりこの球場には阪神の強烈なファンがいらっしゃる。しかしジャイアンツのファンも闘志むき出しに戦ってくれる。未来永劫(みらいえいごう)続くことを祈っています」と話した。

 掛布氏は「僕は阪神ファンに一番やじられた4番バッターだと思う。でも引退するときに、夢をありがとうと送ってもらったのは忘れられない。100周年、長いですよね。阪神園芸や裏方さんがいないと100周年は迎えられていない」とマイクを通して語り、拍手を浴びた。