野球ファン沸かせた「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」 元ソフトバンク勢も元気な姿を披露

AI要約

ソフトバンクが球宴で存在感を発揮。山川穂高と近藤健介が敢闘選手賞を獲得し、OB戦では内川聖一や城島健司、松田宣浩が活躍。

他球団でも糸井嘉男が一発を放ち、稲葉篤紀が「稲葉ジャンプ」を復活。豪華なOB戦が話題を呼んでいる。

ファンの間ではホークスのOB戦に期待が高まっており、球界全体で楽しいイベントが続いている。

野球ファン沸かせた「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」 元ソフトバンク勢も元気な姿を披露

 ◆記者コラム・タカ番24時

 首位を独走するソフトバンクは〝お祭り〟でも存在感を発揮した。23日の球宴第1戦は山川穂高が左翼席への特大2ランで敢闘選手賞を獲得。24日の第2戦ではホームランダービーを制した近藤健介が勢いそのままに5安打で敢闘選手賞に輝いた。コーチとして参加した小久保監督も「仕事は(ホワイト)ボードの名前を消していただけ」と柔和な笑顔だった。

 第1戦前日の22日にはエスコンフィールド北海道で「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」と題したOB戦が開かれた。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)などで激闘を繰り広げた両国のレジェンドが再戦。こちらも元ホークス勢が元気な姿を披露した。

 スタメンで内川聖一さん、城島健司さん、松田宣浩さんが登場。内川さんが巧みなバットコントロールで3安打を放てば、松田さんはフェンス直撃二塁打からの「熱男!」ポーズで沸かせた。投げては摂津正さんが圧巻の三者凡退切り。森福允彦さんは2回無死満塁のピンチで登板した後、特別ルールのため7回のマウンドにも上がりフル回転し「三振も取れて、いい思い出ができました」と汗を拭った。

 他球団でも糸井嘉男さんが驚異の一発。観客も当時の応援歌を懐かしんだり、稲葉篤紀さんが登場した際に「稲葉ジャンプ」を復活させたりと楽しんでいた。球界では巨人VS阪神の「伝統の一戦」や中日のOB戦なども話題を呼んでいる。豪華な顔触れが集うホークスのOB戦を見たいと願うファンも多いだろう。(小畑大悟)

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