アル・ナスル、ハフィーニャ獲得へサウジ記録の167億円を準備?バルセロナ側も容認の可能性
アル・ナスルがバルセロナFWハフィーニャ獲得に1億ユーロを用意している。一方、アル・ヒラルも興味を示す。
ハフィーニャはスペイン代表FWやMFの獲得のため、放出候補。バルセロナも移籍には資金調達する意向。
ハフィーニャはバルセロナのツアーに参加中で、移籍実現の可能性はツアー終了後に高い。
クリスティアーノ・ロナウドが在籍するアル・ナスルは、バルセロナFWハフィーニャ獲得を狙っているようだ。
現在27歳のハフィーニャは、ポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスでプロキャリアをスタートした後、スポルティングCP、レンヌ、リーズでプレー。2022年夏にはバルセロナへと移籍した。
これまでバルセロナで公式戦87試合に出場してきたハフィーニャだが、ラミン・ヤマルらの台頭によってベンチに座ることも増加。また、今夏の移籍市場でクラブがスペイン代表FWニコ・ウィリアムズやMFダニ・オルモの獲得へ動いており、資金調達のためにブラジル代表FWが放出候補になっているとも伝えられている。
そんな中で『SPORT』は、アル・ナスルがハフィーニャ獲得のため、サウジプロフェッショナル・リーグ(SPL)の移籍金記録となる1億ユーロ(約167億円)を準備していると報道。実際にオファーが届いた場合、バルセロナ側も資金調達のため、選手の移籍説得に全力を尽くす可能性があるという。
一方で『ムンド・デポルティーボ』の報道によると、アル・ヒラルもラフィーニャの獲得に興味を示しているとのこと。アル・ヒラル側は約6500万ユーロ(約108億円)のオファーを提示しているようだが、バルセロナの評価額は約9000万ユーロ(約150億円)であると伝えられている。
なお、ハフィーニャはバルセロナのアメリカツアー招集メンバーに入っており、仮に移籍が実現するとしてもツアー終了後の可能性が高いようだ。