チェルシー、2選手の獲得が決定的に…新たに22歳GKと19歳DFが加入へ

AI要約

チェルシーがビジャレアルのGKフィリップ・ヨルゲンセンとボカ・ジュニオルスのDFアーロン・アンセルミーノの獲得に迫っている。

ヨルゲンセンの移籍金は約41億円で、アンセルミーノの移籍金は約31億円と報じられている。

チェルシーは既に複数の選手を獲得しており、今夏の支出は約217億円に到達している。

チェルシー、2選手の獲得が決定的に…新たに22歳GKと19歳DFが加入へ

 チェルシーは、ビジャレアルに所属しているデンマーク人GKフィリップ・ヨルゲンセンと、ボカ・ジュニオルスに所属しているアルゼンチン人DFアーロン・アンセルミーノの獲得に迫っているようだ。27日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 今夏に新しく就任したエンツォ・マレスカ監督が足下の技術に長けたGKの起用を望んでいることから、新しいGKの獲得に動いていたチェルシーは、関心が伝えられていた現在22歳のヨルゲンセンを獲得することになるようだ。

 報道によると、チェルシーはビジャレアルと2070万ポンド(約41億円)の移籍金で合意に達した模様で、メディカルチェックを受けた後に正式契約を結ぶことが予想されている。なお、ヨルゲンセンとは延長オプションを含めて2031年6月30日までとなる契約を締結すると見られている。

 

 また、南米の有望な若手選手の発掘に力を入れているチェルシーは、現在19歳のアンセルミーノの獲得も決定的になっているという。報道によると、1560万ポンド(約31億円)でクラブ間合意に達し、同選手とも2031年6月30日までとなる契約を締結すると見られているが、今夏にチームに合流するのではなく、少なくとも来年1月まではボカ・ジュニオルスでのプレーを続けることにもなるようだ。

 なお、今夏の移籍市場ですでにチェルシーは、イングランド人DFトシン・アダラビオヨ(フルアムからフリー移籍)、U-20イングランド代表MFオマリ・ケリーマン(アストン・ヴィラから完全移籍)、U-19スペイン代表FWマルク・グイウ(バルセロナから完全移籍)、イングランド人MFキアナン・デューズバリー・ホール(レスターから完全移籍)、U-21ポルトガル代表MFレナト・ヴェイガ(バーゼルから完全移籍)、アメリカ代表DFケイレブ・ワイリー(アトランタ・ユナイテッドから完全移籍)の6選手が加入している。

 さらに年齢の問題で2025年夏加入予定となっているが、U-17ブラジル代表FWエステヴァン・ウィリアン(パルメイラスから完全移籍)の獲得も発表するなど、『BBC』によると、今夏の支出は早くも約1億1000万ポンド(約217億円)に到達しているようだが、売却で8500万ポンド(約168億円)の収入も得ていることが伝えられている。