バルセロナ、ダニ・オルモ獲得に自信…選手も復帰を望んでいるとスペイン紙報道「かつてないほど楽観的だ」

AI要約

バルセロナはMFダニ・オルモ獲得に向けて動いており、クラブ間交渉に自信を持っている。

ダニ・オルモはバルセロナ復帰を希望しており、RBライプツィヒとの移籍金交渉が進行中。

バルセロナは過去に同選手の復帰を目指しており、今回こそ成功を期待している。

バルセロナ、ダニ・オルモ獲得に自信…選手も復帰を望んでいるとスペイン紙報道「かつてないほど楽観的だ」

バルセロナはMFダニ・オルモ獲得に自信を持っているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

EURO2024で活躍したスペイン代表MF獲得に向けて動いているバルセロナ。『マルカ』によれば、ダニ・オルモ本人も復帰を希望している状況で、バルセロナはRBライプツィヒとのクラブ間交渉を合意に導くことに自信を持っているようだ。

「バルセロナはダニ・オルモの復帰が簡単ではないことを認めている。選手が再びアスールグラナ(青とえんじ)のユニフォームを着たいという願望を持っているにしてもだ。ライプツィヒとバルセロナの金銭に関する姿勢は、今も調和していない」

「だがカタルーニャのクラブは最大限の慎重さを保ちつつも、最後には良い結果を手にできることに自信を持っている。彼らは何シーズンにもわたって成功をつかめなかった補強を、今度こそ実現できることに期待しているのだ。そういった点で、彼らはかつてないほど楽観的である」

2027年までダニ・オルモと契約を結ぶRBライプツィヒは、同選手の契約解除金を6000万ユーロに設定していたものの、7月20日を過ぎてこの解除条項は失効している。しかしながらダニ・オルモの移籍金は依然として6000万ユーロ前後とされており、バルセロナは同額を支払う方法を模索しつつ、粘り強くクラブ間交渉を行っているようだ。カタルーニャのクラブはまた、スペイン代表MFを迎え入れるために自チームの人件費の余裕もつくり出そうとしているという。

ダニ・オルモは来週末にRBライプツィヒに合流する予定だが、バルセロナはそれまでに獲得を決められるかは不透明とのこと。ただしRBライプツィヒは2020年に移籍金3000万ユーロで獲得したダニ・オルモを2倍以上の額で売却することを有益と感じており、すでに後釜となる選手を探し始めているとみられる。加えてダニ・オルモは、先述のようにバルセロナ復帰を希望していることから、他クラブからのオファーには惹きつけられていない様子だ。

ダニ・オルモは9歳だった2007年にバルセロナの下部組織に加わり、2014年にフリーで退団してディナモ・ザグレブの下部組織に移った。そして2015年にディナモ・ザグレブのトップチームでデビューを果たし、2020年1月にRBライプツィヒに移籍している。バルセロナは大きく報じられた2020年をはじめ、これまでも同選手の復帰を目指してきたとされる。

なおバルセロナは今夏、ダニ・オルモのほかアスレティック・ビルバオFWニコ・ウィリアムズの獲得も狙っている。