関東第一・市川、大学代表の兄越え誓う「兄はベスト8だったので、それ以上を目指したい」

AI要約

関東第一が高校野球選手権東東京大会決勝で優勝し、市川歩遊撃手が活躍した。

市川は兄の記録を超えることを誓い、守備力と巧みな打撃でチームに貢献した。

特に、守備力を発揮し、追加点を取る場面でチームをリードした。

関東第一・市川、大学代表の兄越え誓う「兄はベスト8だったので、それ以上を目指したい」

◇29日 第106回全国高校野球選手権東東京大会決勝 関東第一8―5帝京(神宮)

 好守巧打で優勝に貢献した関東第一の市川歩遊撃手(3年)は、5年前の夏の甲子園で8強入りした侍ジャパン大学代表投手の兄・祐(日大)越えを誓った。「ポジションは違いますが、兄はベスト8だったので、それ以上を目指したい」。守備力はチーム屈指で、8番打者としては「ヒットでなくても点が入ったりするようにしている」。5回1死一、三塁ではその持ち味を発揮。二ゴロ野選で追加点につなげて相手を突き放した。