ミランに痛手、フロレンツィが右ひざじん帯&半月板損傷で離脱…フォンセカ監督はボローニャから復帰のMFに満足「全ての指揮官が欲しがる」 | セリエA

AI要約

プレシーズン中のミランがDFフロレンツィを負傷で失う

フロレンツィの負傷退場、内視鏡手術が必要と判明

指揮官フォンセカはチーム状態に満足、復帰したサーレマーケルスに期待

ミランに痛手、フロレンツィが右ひざじん帯&半月板損傷で離脱…フォンセカ監督はボローニャから復帰のMFに満足「全ての指揮官が欲しがる」 | セリエA

【欧州・海外サッカー ニュース】プレシーズンで米国ツアー中のミランは、セリエA開幕が控える中、DFアレッサンドロ・フロレンツィを右ひざの負傷により失うこととなった。ミランがクラブ公式サイトを通じて発表した。

パウロ・フォンセカ新体制が発足し、来月17日のトリノとのセリエA開幕節へ向けて、ツアー先の米国で準備を進めているミラン。だが、3-2と勝利を収めたマンチェスター・シティとの親善試合において、アレッサンドロ・フロレンツィが負傷退場するハプニングに見舞われた。

フロレンツィは、アーリング・ハーランドと接触した際に右ひざを痛めると、涙してピッチを去ったが、ミランは、その後、精密検査の結果を発表。ひざのじん帯および半月板に損傷が見られ、内視鏡手術を擁することが判明した。

フロレンツィは、手術のためにチームを離脱して、一足早く、イタリアへ戻ることとなった。なお、ミランDFは、ローマに所属していた時期に、立て続けに2度の左ひざ前十字じん帯断裂の重傷を負い、1年以上の長期離脱を経験したことがある。

ミランはフロレンツィを失ったものの、指揮官のフォンセカはチーム全体に満足している。クラブ公式メディア『Milan Tv』のインタビューで語った。

「良い感触がある。選手たちは、練習中に私が求めたことを、ピッチで披露できていて、それが何よりも重要だ。勇気をもってプレーし、ボールを保持し、スペースを見つけることが大切と言える。学ぶべきことはたくさんある」

またミラン指揮官は、レンタル先のボローニャから復帰したアレクシス・サーレマーケルスに賛辞を贈った。イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が伝えている。ポルトガル人指揮官は25歳のベルギー人MFについて「アレクシスは、私が非常に好きな選手だ。多くのポジションでプレーできるので、全ての指揮官が欲しがるタイプの選手だ。彼には残って欲しい」と語り、今夏の残留を願った。