兵庫加古川ヤングとヤング神戸須磨クラブが決勝進出!春季大会と同じ顔合わせ ヤングリーグ

AI要約

兵庫加古川とヤング神戸須磨がヤングリーグ選手権の準決勝で激戦を繰り広げ、兵庫加古川が逆転勝利。一方、ヤング神戸須磨は5回で神頼みで試合を決めた。

兵庫夢前と兵庫加古川も春季大会決勝の対戦に続き、激しい攻防を展開。最終回には試合展開が激変し、兵庫加古川が見事な逆転劇を演じた。

ヤング神戸須磨はヤンキース岡山YOUNGとの対戦で、力強い攻撃と堅守で勝利を収め、決勝進出を果たした。

<全日本少年硬式野球連盟第32回ヤングリーグ選手権>◇29日◇兵庫・淡路佐野運動公園◇準決勝

 夏の決勝戦も春季大会と同じ顔合わせになった。

 30日午前9時から春の王者・兵庫加古川ヤングと同準優勝のヤング神戸須磨クラブが対戦する。

 準決勝も春季大会と同じ顔合わせだった。兵庫加古川は1回、兵庫夢前ヤングの有本豪琉に先制打、2回には東影旺晟の左二塁打を浴び、2点をリードされた。それでも3回2死二、三塁から村田崇徳が3ランを放ち逆転した。

 兵庫夢前は4回に春名琉色のスクイズ、福本大翔の適時打で再逆転。5回にも織金論がスクイズを決めて2点差とした。

 最終回、兵庫加古川は敵失で無死二塁とすると代打吉崎寛人が右前打で1点差に。1死後、廣岡凌空の右前打で一、三塁とすると、村田の右前打で同点、山本航輝の右前打で勝ち越して試合をひっくり返した。

 その裏、兵庫夢前は死球の走者を犠打と内野ゴロで三塁に進めたが、1点差が届かなかった。

 神戸須磨はヤンキース岡山YOUNGの先発谷本晴基の立ち上がりをとらえ、小西輝明、藤田篤志、山下心、馬頭桂太の長短打で3点を先制。

 ヤンキース岡山も2回表に、竹田楓眞、木本祥汰の単打などで2点を返したが、神戸須磨はその裏、3安打に2四死球を絡め2点を追加した。

 ヤンキース岡山は5回に坂下虎太朗、竹田、木本の長短打で同点とした。しかし、神戸須磨は6回裏に島田裕馬、松山碧乾、藤田、馬頭桂太、永友颯太郎のヒットなどで4点を挙げ、試合を決めた。

 ▽準決勝

 ヤンキース岡山YOUNG 5-9ヤング神戸須磨クラブ

 兵庫加古川ヤング6-5兵庫夢前ヤング