柔道・阿部詩、敗れて号泣する姿『見せないほうがいい』? SNSの声に石原良純は異論「こういう姿はオリンピックの1ページ」

AI要約

石原良純がテレビ朝日の情報番組に出演し、パリ五輪柔道女子52キロ級で泣く姿を見せた阿部詩について反論した。

石原は詩の敗北について「努力の結果だ」とコメントし、泣く姿を見せることの意義を語った。

続いて、今後の詩の活躍に期待を寄せ、五輪の感動的な瞬間として詩の姿が記憶に残るだろうと述べた。

柔道・阿部詩、敗れて号泣する姿『見せないほうがいい』? SNSの声に石原良純は異論「こういう姿はオリンピックの1ページ」

 タレントの石原良純(62)が29日、テレビ朝日系朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」にスタジオ生出演。パリ五輪柔道女子52キロ級の2回戦で1本負けして号泣した阿部詩(24)へのネットの声に反論した。

 番組では柔道男子66キロ級で連覇を果たした兄の阿部一二三(26)の活躍とともに、詩の敗退も放送。負けた直後、ショックで自力では立ち上がることができず、会場中に響き渡る大声で泣き続けた姿や、その際、会場から「ウタ」コールが響き渡った感動的な場面もピックアップした。

 石原は「自他共にみんな絶対、詩はいくと思っていて…」「あの一瞬で決まってしまった」と敗れた詩の悔しい胸中をおもんぱかった。

 詩が見せた絶叫し大泣きする姿について「見せない方がいい」など賛否が渦巻いているSNS上の声にも言及し、「これを含めて…これが努力のかい。3年間の闘いのかい」と持論をのべた。

 続いて「時に勝負だから残酷なところもあるけども、こういう姿ってのは…やっぱオリンピックの1ページだなって」「もしかしたら、このシーンが今回のオリンピックで1番印象にのこるシーンなのかもしれない」と解説し、号泣するほどの悔しさは五輪に挑んだ努力の証しで、表裏一体であるとの見解を示した。

 また詩について「まだまだこれから」「今後の活躍も期待したい」とエールを送り、その後も彼女の心境を思い「ぼくらでさえも悔しかった…」とこぼした。