「WEST.」濵田崇裕&神山智洋、『プロデューサーズ』でW主演 王林も初舞台、初ミュージカルでヒロイン役に挑む

AI要約

アイドルグループ「WEST.」の濵田崇裕(35)と神山智洋(31)がミュージカル『プロデューサーズ』でW主演することが決定し、共演陣も豪華であることが分かった。

濵田は本格ミュージカル初挑戦だが、神山との相性の良さや役に対する意気込みを明かし、神山も喜びと緊張感を語った。

また、初舞台で大役に挑戦する王林も意気込みを語り、自身と役どころとの共通点を挙げながら役に臨む決意を示した。

「WEST.」濵田崇裕&神山智洋、『プロデューサーズ』でW主演 王林も初舞台、初ミュージカルでヒロイン役に挑む

 アイドルグループ「WEST.」の濵田崇裕(35)と神山智洋(31)が今秋上演のミュージカル『プロデューサーズ』(11月8日~12月6日、東急シアターオーブ)でW主演することが28日、分かった。タレントの王林(26)も初舞台、初ミュージカルでヒロイン役に挑む。新納慎也(49)、神里優希(29)、岸祐二(53)、島田歌穂(60)、友近(50)ら豪華な共演陣も加わり、新演出の傑作コメディーを盛り上げる。

 落ち目のプロデューサー、マックス(濵田)とプロデューサーを夢見るさえない会計士レオ(神山)がタッグを組み、史上最悪なミュージカルを作って一獲千金を狙う。映画や舞台でヒットを重ね、2001年には”演劇界のアカデミー賞”と称されるトニー賞で史上最多12部門の最優秀賞を受賞。日本でも3度上演されている。

 本格ミュージカル初挑戦の濵田は「びっくりしました!僕に務まるのだろうかと不安もありますが、神ちゃんと一緒に出演ということで、とても安心しています」とコメント。2人での芝居も初めてだが「相性は良いと思っています!歌番組で一緒に歌うことも多いのですがバランスも良く、波長が合うと勝手に思っています(笑)。神ちゃんと2人なら面白い作品にできると思う」と自信ものぞかせた。

 役の印象を問われた濱田は「僕は決断力があるわけでもないですし、マックスと自分は真逆の性格かもしれません。ですが普段の自身がやらないことをやっていけばいいという点においては、マックスは演じやすいのかもしれない。みなさんを虜にできるようなマックスを演じたい」と意気込んだ。

 約9年ぶりのミュージカル出演となる神山は「(グループデビュー)10周年のタイミングに2人でミュージカルに出演させていただけることを、とてもうれしく思います」と喜んだ。一方で「率直に言うとドキドキしています。歴史ある作品でハードルが高いなと…。海外作品でコメディーを演じることもほぼ初めて。どこまでできるか不安もありますが、楽しんでいただけるように頑張ります」と緊張感もにじませた。

 役について神山は「レオと同じく気弱なところもありますし、メンバーにも『真面目』と言われることもあるので、その点は似ているかもしれません。でも会計士のような頭の良さはないですね…」と笑わせ、「マックスとレオのでこぼこ感を会場でお楽しみください!」と見どころもアピールした。

 初舞台で大役に挑戦する王林は「ミュージカルを見ることはとても好き。不安は尽きないのですが、私が演じる意味をしっかりお見せできれば」とコメント。女優志望のウーラ役について「ウーラも夢を追ってスウェーデンからアメリカにきて、私も青森から東京に上京してと境遇が似ている。歌とダンスが好きなところもすごく似ている。私だからこそできるウーラを演じていけたらいいな」と共通点も挙げながら意気込んだ。