デーブ・スペクター 80代女性転倒骨折で当時小6へ賠償命令に「裁判になるのがめずらしくないですか?」

AI要約

テレビプロデューサーのデーブ・スペクターが26日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」に出演し、小学6年生の男性2人が80代女性にぶつかりけがをさせた事件についてコメントした。

2019年に起きた滋賀県草津市の小学校での事故に関する裁判で、大津地裁は男性2人に賠償金を命じた一方、教員や校長らには過失が認められなかった。

デーブは子どもたちに社会奉仕やボランティアを通じた教育を提案し、裁判への異議を述べた。

デーブ・スペクター 80代女性転倒骨折で当時小6へ賠償命令に「裁判になるのがめずらしくないですか?」

 テレビプロデューサーのデーブ・スペクターが26日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」に出演。校庭で80代女性にぶつかり、けがをさせた当時小学6年生の男性2人に賠償を命じたことについてコメントした。

 2019年に滋賀県草津市立の小学校のグラウンドで集団下校の指導を受けていた当時小学6年の児童2人が追いかけっこをしていた際に、下校後に行われる愛好会活動のために訪れていた80代女性とぶつかり、女性は転倒して太ももの骨を折るけがをした。女性は当時小学生だった男性2人と市に約725万円の損害賠償を求めていた。

 大津地裁は、周囲への注意義務を怠ったとして男性2人に88万3041円の賠償を命じた。一方、教員や校長らは女性の進路など当時の状況を把握していなかったことから過失は認められないとして、市への請求は棄却した。

 デーブは「子どもははしゃぐから難しい」としたうえで「お金よりも社会奉仕とかボランティアをやらせるとか色んなやり方があると思う。ただ、かかった治療費は払ってもらう、親に。悪いとは思っていると思いますよ」と私見を述べた。また「裁判になるのがめずらしくないですか? 普通は話し合いで謝ったりしてね」と不思議がっていた。