【巨人】今季3度目の5連勝で今季最多貯金11！ 菅野3年ぶり完封勝利でリーグトップタイ9勝目 モンテス＆ヘルナンデスで4打点
巨人は菅野の3年ぶりの完封勝利で5連勝、今季最多の貯金11を達成した。
菅野は9回を投げ117球、無四死球のピッチングでDeNAを完封した。
巨人打線は5回に一挙5点を奪い、6－0でDeNAに勝利した。
■プロ野球 DeNA0－6巨人 （28日 横浜スタジアム）
巨人は菅野の3年ぶりの完封勝利で今季3度目の5連勝、今季最多の貯金11とした。菅野は9回を投げ117球、7安打、8奪三振、無四死球のピッチングだった。
巨人の先発は菅野。ここまで14試合に登板し、8勝を挙げ防御率は2.21。
スタメンにはショートに今季初めてモンテスが入った。キャッチャーには3試合ぶりに小林が入った。
初回、1死から2番・セカンドが左安で出塁する。その後、3番・ヘルナンデスの投ゴロの間にランナーが二塁に進む。しかし、4番・岡本は中飛に倒れ、先制点はならない。
菅野は初回、DeNA打線を三者凡退に抑える。
2回は両チームともに三者凡退に終わる。
3回、先頭の8番・小林がライトへのヒットで出塁する。9番・菅野は送りバントを決めて1死二塁のチャンスをつくる。しかし、続く1番・丸は空振り三振に、2番・吉川はショートゴロに倒れ、得点はならない。
その裏、7番・山本はセカンド・吉川のエラーで出塁を許す。その後、8番・京田のセカンドゴロの間にランナーが二塁に進み、ピンチを招く。9番・ケイはスリーバント失敗で2死二塁とする。続く1番・梶原はサード・坂本のエラーで2死一・三塁とピンチが拡大する。しかし、続く2番・フォードは中飛でピンチをしのぐ。
4回表、1死から岡本がセンターへのヒットで出塁する。しかし、フォードはショートへと併殺打でこの回も得点はならない。
その裏、1死から4番・牧にレフトへのヒットを許す。しかし、5番・宮崎は右飛、6番・桑原は投ゴロに打ち取り得点は与えない。
5回表、1死から7番・坂本がレフトへのヒットで出塁する。その後、小林はライトへのヒットで一・二塁にチャンスを拡大する。菅野は送りバント成功で2死二・三塁とする。丸は四球で満塁となる。続く吉川は四球で1点を先制する。その後、フェルナンデスはレフト線へのツーベースヒットで2点を追加し、3－0とする。続くモンテスはレフトへのツーベースヒットでさらに2点を追加し、5－0とする。
6回裏、先頭の梶原にファーストへの内野安打で出塁を許す。続くフォードは右飛に打ち取るも、佐野は中安打で1死一・二塁のピンチを招く。しかし、牧はショートへの併殺打に打ち取りピンチをしのぐ。
7回裏、先頭の宮崎に中安打を許す。しかし、続く桑原はショートへの併殺打に、山本は二飛に打ち取り、この回も無失点に抑える。
9回表に先頭の丸の9号ソロでさらに1点を追加し、6－0とする。
9回裏は菅野が無失点に抑えてゲームセット。菅野の完封勝利は2021年4月26日のDeNA戦以来3年ぶり。
