伊の走り高跳び世界王者、開会式で結婚指輪紛失 パリ五輪

AI要約

陸上男子走り高跳びの世界王者で東京五輪金メダリストのジャンマルコ・タンベリが、パリ五輪開会式中に結婚指輪を落としてしまったことを明かした。

指輪をセーヌ川に落としたタンベリは、雨の中でのパレード中に熱心に旗を振っていたという。

タンベリはインスタグラムで妻に謝罪し、指輪の紛失理由について述べた。

伊の走り高跳び世界王者、開会式で結婚指輪紛失 パリ五輪

【AFP=時事】陸上男子走り高跳びの世界王者で、東京五輪金メダリストでもあるジャンマルコ・タンベリ(Gianmarco Tamberi、イタリア)が、26日に行われたパリ五輪の開会式の最中に結婚指輪をなくしたことを明かした。

 イタリア選手団の旗手を務めたタンベリは、雨の中で行われたボートでのパレードで熱心に旗を振っていたが、その際に指輪をセーヌ(Seine)川に落としてしまったという。

 タンベリはインスタグラム(Instagram)で妻に「ごめん、本当にごめん」と謝罪。理由について「雨がすごすぎたこと、ここ数か月で体重を落としすぎたこと、そしてもしかしたら、盛り上がりすぎてしまったこと」を挙げ、「おそらく三つともだろう」とつづった。

 タンベリは、3年前の東京五輪でムタズ・エサ・バルシム(Mutaz Essa Barshim、カタール)と同記録で金メダルに輝いたことで有名。顔の半分だけひげを残すなど、パフォーマンス好きな選手としても知られる。【翻訳編集】 AFPBB News