ジーコ氏がパリで盗難、被害総額は約8400万円 パリ五輪開会式前の悲劇を仏紙が報じる
サッカー元ブラジル代表で日本代表監督のジーコ氏が、パリ市内で約50万ユーロ相当の盗難被害に遭った。
ジーコ氏は五輪のブラジル代表団から招待された際、貴重品が入ったブリーフケースを持ち、タクシーに乗車した。
しかし、車に近づいた人物に気を取られる間に別の人物がブリーフケースを盗み、被害総額は50万ユーロと報じられている。
サッカー元ブラジル代表で日本代表監督も務めたジーコ氏が、五輪開催地のパリ市内で総額約50万ユーロ(約8350万円)相当の盗難に遭ったと26日、フランスのパリジャン紙(電子版)が伝えた。
同紙によると、ジーコ氏は五輪のブラジル代表団から招待されていたとし、ロレックスの時計、ダイヤモンドのネックレス、ユーロとドルの紙幣が入ったブリーフケースを持ってタクシーに乗った。
その際に、ある人物が運転手の注意をそらすかのように車に近づき、その隙をつき、別の人物がタクシーの後部座席に置かれたブリーフケースを盗んだという。
被害総額は50万ユーロ(約8400万円)と報道されている。