貴景勝、大関陥落受け入れ 大相撲名古屋場所

AI要約

貴景勝は照ノ富士に敗れ、大関陥落が決まる8敗目を喫する。

かど番の貴景勝は受け入れる姿勢を見せ、厳しい現実を直視する。

貴景勝は今後の展望については言及を控える姿勢を見せている。

貴景勝、大関陥落受け入れ 大相撲名古屋場所

 かど番の貴景勝は照ノ富士にはね返され、大関陥落が決まる8敗目。

 左からの突き落としで横綱の体勢を崩す場面もあったが、足がそろったところではたきを食い、腹ばいで土俵に落ちた。

 2019年名古屋場所でのかど番は、全休で関脇に落ちたが、相撲を取っての転落は初めて。厳しい現実を「自分に駄目なところがあるから負ける。弱い者は落ちるべきだと思う」と受け入れた。首の古傷についても「何の理由にもならない。それも含めて自分の力が通用しなかった」と言い訳はしない。

 今後に関しては「まだ場所中なので、先のことは。場所が終わってから」と明言を避けた。