# 貴景勝

　日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会（横審）の定例会合が２９日、東京・両国国技館で開かれた。会合後には山内昌之委員長が会見し、“公傷制度”についての議論がなされたことを明かした。　大相撲名古屋場所で９度目のカド番だった大関・貴景勝（常盤山）が５勝１０敗と負け越し陥落が決定。慢

◆大相撲　▽名古屋場所千秋楽（２８日・ドルフィンズアリーナ）　東前頭６枚目・隆の勝（常盤山）は充実した表情に満ちていた。本割では関脇・大の里（二所ノ関）を押し出しで撃破。１差で先頭を走っていた横綱・照ノ富士（伊勢ケ浜）が敗れ、優勝決定戦となったが、最後は横綱の意地に屈して賜杯を逃

　大関陥落が決まった貴景勝は、14日目も土俵に上がったものの、琴桜に力なく押し出された。　気持ちの切り替えが難しかったと思われた中、「別に一緒。しっかり準備することを心掛けたが、負けた」と淡々と話した。　大関から「とりあえず今場所は出たい」との意思を伝えられたという

◇26日　大相撲名古屋場所13日目（ドルフィンズアリーナ）　今場所はかど番だった大関貴景勝（27）＝常盤山＝が結びで横綱照ノ富士（伊勢ケ浜）にはたき込みで敗れて、5勝8敗で負け越し。自身2度目の大関陥落が決まった。　前のめりに倒れて力尽きた貴景勝は10秒近く起き上が

　かど番の貴景勝は照ノ富士にはね返され、大関陥落が決まる8敗目。　左からの突き落としで横綱の体勢を崩す場面もあったが、足がそろったところではたきを食い、腹ばいで土俵に落ちた。　2019年名古屋場所でのかど番は、全休で関脇に落ちたが、相撲を取っての転落は初めて。厳しい

　大相撲名古屋場所１３日目（２６日・両国国技館）――１敗で単独首位の横綱照ノ富士は、大関貴景勝をはたき込んで１２勝目。カド番の貴景勝は２場所連続負け越しとなり、大関からの陥落が決まった。　３敗の平幕美ノ海が、小結大栄翔を送り出し、１０勝目。　平幕隆の勝も関脇霧島を押

＜大相撲名古屋場所＞◇13日目◇26日◇ドルフィンズアリーナ　優勝争いで単独トップを走る横綱照ノ富士（32＝伊勢ケ浜）の、3場所ぶり節目の10度目の優勝は14日目以降に持ち越された。　9度目のカド番で臨みながら5勝7敗と大関死守に崖っぷちの貴景勝（27＝常盤山）と対

　座布団が舞った。大相撲名古屋場所11日目（24日、愛知県体育館）、新関脇大の里（24＝二所ノ関）が横綱照ノ富士（32＝伊勢ヶ浜）を突き落として6勝目（5敗）。無敗で優勝争いのトップを快走していた横綱に、初めて土をつけた。　取組後に大の里は「体が動いてくれたので良かったです。昨日

　◇大相撲名古屋場所10日目（2024年7月23日　愛知・ドルフィンズアリーナ）　カド番の大関・貴景勝が阿炎に敗れて6敗目を喫した。大関の地位を守るには残り5日間で4勝が必要。まだ横綱や大関との対戦を残しているため、極めて厳しい状況に追い込まれた。2差単独首位の横綱・照ノ富士は霧

◆大相撲　▽名古屋場所１０日目（２３日・ドルフィンズアリーナ）　関脇・阿炎（錣山）が大関・貴景勝（常盤山）を破り、６勝目を挙げた。相手の低い当たりを呼び込んでしまい、土俵際ではたき込むも軍配は大関に。しかし物言いの末に、軍配が差し替えられ、４連勝とした。「（残っていた感覚は）一応

◆大相撲　▽名古屋場所１０日目（２３日・ドルフィンズアリーナ）　カド番の大関・貴景勝（常盤山）が６敗目を喫した。関脇・阿炎（錣山）との立ち合いで低く当たると、一気に押し込んだ。だが土俵際ではたかれ、左手をつくと腹から落ちた。軍配は貴景勝に上がったが、物言いがついた。「最後まで分か

　大相撲名古屋場所10日目（23日、愛知・ドルフィンズアリーナ）　横綱照ノ富士は大関復帰を目指す霧島を圧倒し、無傷の10連勝とした。大関陣は、琴桜が新関脇大の里を上手投げで退けて2敗を守り、豊昇龍は湘南乃海を難なく下して7勝目を挙げたが、かど番の貴景勝は行司差し違えの一番で関脇阿

7月14日、猛暑と荒天のなか、大相撲名古屋場所が、愛知県体育館（ドルフィンズアリーナ）で始まった。中日を終え、この後はどんな展開になるのか?『婦人公論』愛読者で相撲をこよなく愛する「しろぼしマーサ」が今場所もテレビ観戦記を綴ります。* * * * * * *◆横綱・

　会心の一番だった。　大関かど番の貴景勝が1場所での大関復帰を目指す霧島を圧倒。鋭く踏み込み、引きにも乗じて土俵下まで押し出した。3日ぶりの白星でようやく3勝目を挙げ、「勝たないといけない。負けるよりはいいと思う」。表情は引き締まったままだった。　首の古傷が悪化し、

〝大関サバイバル戦〟は先輩大関に軍配が上がった。大相撲名古屋場所8日目（21日、愛知県体育館）、大関貴景勝（27＝常盤山）が関脇霧島（28＝音羽山）を力強く押し出して快勝した。　貴景勝は9度目のカド番で5敗しており、大関残留へ向けて厳しい戦いが続いている。大関から陥落した霧島も1

　◇大相撲名古屋場所7日目（2024年7月20日　ドルフィンズアリーナ）　9度目のカド番大関・貴景勝（27＝常磐山部屋）が、新小結・平戸海（24＝境川部屋）に寄り切られ、5敗目を喫した。19年九州場所以来、連続29場所守る大関からの陥落を回避するには、横綱、大関戦が待ち構える残り

　「大相撲名古屋場所・７日目」（２０日、ドルフィンズアリーナ）　カド番の大関貴景勝が小結平戸海に寄り切りで敗れ、早くも５敗目（２勝）を喫した。　立ち合いで頭から激しく当たった貴景勝は、高速で突っ張りを繰り出した。一瞬、平戸海の腰が落ちかけたが、最後は平戸海に左前まわ

◆大相撲名古屋所７日目（２０日・ドルフィンズアリーナ）　カド番の大関・貴景勝（常盤山）は、新小結・平戸海（境川）に寄り切られ、５敗目となった。激しい押し合いとなったが、右を差され、土俵を割った。

　◇大相撲名古屋場所6日目（2024年7月19日　両国国技館）　貴景勝が本来の出来でないことは明白です。若元春戦。いい当たりで主導権を握りながら、土俵際で残されて反撃を許した。本来なら一気に勝負を決める流れでしたが、攻めきれず簡単にまわしを許した。流れを相手に渡すと出し投げからの

　大相撲名古屋場所6日目（19日、愛知・ドルフィンズアリーナ）　ただ一人土つかずの横綱照ノ富士は翔猿を冷静に仕留めて6連勝。1敗が消えた。3大関は琴桜が豪ノ山を下し、豊昇龍は取り直しの末に宇良を退けてともに2敗を守ったが、かど番の貴景勝は若元春に屈して4敗目。新関脇大の里は3勝目