ロイヤルエンフィールド、新型モデル『SHOTGUN 650』を8月31日から発売

AI要約

ロイヤルエンフィールドは、8月31日から新型モデル『SHOTGUN 650』の発売を開始する。

SHOTGUN 650は、カスタムカルチャーとモーターサイクルのDNAを融合させたモデルで、人間工学に基づいて設計されている。

エンジンは648ccのパラレルツインを搭載し、4色のボディカラーとツアラー3モードを備えている。

ロイヤルエンフィールド、新型モデル『SHOTGUN 650』を8月31日から発売

 ロイヤルエンフィールドは、大型二輪の新モデル『SHOTGUN 650(ショットガン・ロクゴーマル)』を8月31日から発売する。

 1901年に創業した世界最古のモーターサイクルブランドのロイヤルエンフィールドはイギリスにルーツを持ち、1955年に設立したインド・マドラスの製造工場を中心として、インドの中型二輪車セグメントの成長を先導してきたバイクメーカーだ。

 SHOTGUN 650は、カスタムカルチャーの精神とピュアモーターサイクルのDNAを融合させたモデル。2023年12月に米国ロサンゼルスで発表、日本においても今春に開催された大阪、東京、名古屋のモーターサイクルショーで初公開され、8月31日の発売に先立ち、6月26日から受注受付を開始している。

 SHOTGUN 650は、人間工学的に最適化されており、ミッドセットのフットペグ、795mm低いシート高、それらと直感的に連動するよう配置されたハンドルバーが特徴。専用にチューニングされたSHOWA製のサスペンション、1465mmのホイールベース、低重心によって、渋滞や高速道路、曲がりくねった裏道でも快適なライディングを楽しむことができるように設計されている。

 また、チューブレスのフロント18インチ、リヤ17インチのワイドタイヤは、320mmと300mmのディスクブレーキと組み合わさり、単独走行でも積載重量が増えたときでも、あらゆる速度域で安定したグリップと十分なコントロール性が確保されている。

 エンジンは648cc、空冷SOHCパラレルツインを搭載する。最大出力は34.6kW(47PS)/7250rpm、最大トルクは52.3Nm/5650rpmを発揮する。

 走行面ではタンデムシートとキャリアーがモジュール化されたことで、シングル・タンデム・荷物を持ち運べるツアラーの3モードを簡単に切り替えができるようになっており、カスタマイズカルチャーから生まれた4色の個性的なカラーリングとともに、ビルダーやビギナーに自己表現のキャンバスとして提案する。

 ボディカラーはグレードごとに分かれており、“Base”ではシートメタル・グレー、“Mid”ではプラズマ・ブルーとドリル・グリーン、“Premium”ではステンシル・ホワイトの4色を揃える。

 メーカー希望小売価格は、SHOTGUN 650 Baseが97万4600円(税込)、SHOTGUN 650 Mid(プラズマ・ブルー/ドリル・グリーン)が99万5500円(税込)、SHOTGUN 650 Premium(ステンシル・ホワイト)が101万5300円(税込)となっている。

[オートスポーツweb 2024年07月25日]