山川穂高は3打数無安打 連夜の〝総出どすこい〟ならず「ケガなく終えてよかったです」【オールスター】

AI要約

マイナビオールスターゲーム2024の第2戦が神宮球場で行われ、ソフトバンク・山川穂高内野手は無安打の成績を残す。

山川は栗原の制球に感謝し、次の本番に向けて準備を進める意気込みを見せる。

チームの優勝を目指す山川は、残り試合に向けての意気込みを明かす。

山川穂高は3打数無安打 連夜の〝総出どすこい〟ならず「ケガなく終えてよかったです」【オールスター】

「マイナビオールスターゲーム2024」の第2戦が24日、神宮球場で行われた。

 前日の第1戦(エスコン)で待望の一発を放ち、全パ総出のどすこいが披露されたソフトバンク・山川穂高内野手(32)は3打数無安打。連夜のどすこいはならなかった。

 山川は「普通に食い下がったんですけどね、頑張ってやってコンちゃんすごいなと思いました」と決勝で近藤に敗れた本塁打競争に言及した。

「僕が予想していたよりもクリ(栗原)の制球が良くて、初めてお願いしましたけど、すごく打ちやすかったですし、あそこまで投げてくれて大変助かった。賞金も車もかかっていましたけど、あそこまで盛り上がったので、個人的には楽しかったです」と栗原の献身に感謝していた。

 試合の方は「今日は取り組みというよりはちゃんとアップとかもして、守備で試合に出ることもあったので、ケガなく終えて良かったです。本番は明後日から始まるので、あのホームランを打った時の感覚もそうですけど、監督と話したこともすぐ試合でできることと練習から準備期間が必要なこともあるのでそこをやっていきたい」と語った。

 小久保監督からのアドバイスを含め、球宴中の取り組みなどに不振脱出のヒントがあったかについては「きっかけをつかめたかどうかは結果に左右されちゃうので。ホームラン1本出ましたし、今日も無事に終われたので明後日からやっていけたらいい」と言及。

「ここから残り56試合、ここからが大一番になってくるのは経験上分かっていますし、ここからが大事だなと思っているので、しっかりやっていきたいです」と最後は話をチームの優勝につなげていた。