【オールスター】近藤健介ホームランダービー初出場で初V 打撃投手の栗原陵矢はうずくまる

AI要約

全パのソフトバンク近藤健介外野手がホームランダービーで初制覇し、チームメートの山川穂高との激闘が観客を沸かせた。

近藤は長打力アップを図りながら、打撃投手に挑戦し、栗原の投球にスタンドは盛り上がった。

近藤の姿は一流の舞台で光り輝き、ファンからも栗原への称賛が贈られた。

<マイナビオールスターゲーム2024:全セ-全パ>◇第2戦◇24日◇神宮

 全パのソフトバンク近藤健介外野手(30)が、ホームランダービー初出場で初制覇した。チームメートの山川穂高内野手(32)との延長戦に及ぶ激闘の末、13本-12本で勝利。ソフトバンクの誇るスラッガー2人が、オールスター第2戦が行われる神宮球場を盛り上げた。

 「ここまで来たら、投げてくれる栗(栗原)のために優勝したい」と話していた近藤だが、山川の打撃投手も栗原。決勝戦で延長戦が決まった際、栗原はマウンド上でうずくまり、苦笑いを浮かべた。10分弱による熱投で近藤と山川の打撃投手を務めた栗原に対しては、スタンドで「栗原コール」も沸き起こった。

 近藤は昨季、自己最多26本塁打で本塁打王を獲得。今季も13本塁打はパ・リーグ2位タイ。長打力アップを目指してきた近藤が、一流の舞台で見違えるような姿を見せた。

 --【オールスター速報】先発はヤクルト吉村とソフトバンク有原-https://www.nikkansports.com/baseball/news/202407220001003.html--