花火産地の福岡・みやま市で最後の大輪9000発 納涼花火大会48回目で幕

AI要約

長く地元で愛されてきた「みやま納涼花火大会」は20日、みやま市で最後を迎えた。9千発の花火が打ち上げられ、多くの観客が大輪のフィナーレを見守った。

花火大会は1977年に始まり、48回目で幕を閉じた。主催はみやま市商工会青年部で、約800社が協賛していた。

最後の大会には多くの観客が集まり、夜空を彩る花火に大きな歓声が上がった。

花火産地の福岡・みやま市で最後の大輪9000発 納涼花火大会48回目で幕

 長く地元で愛されてきた「みやま納涼花火大会」は20日、みやま市で最後を迎えた。例年より千発多い9千発が打ち上げられ、多くの観客が見守る中、大輪がフィナーレを飾った。

 花火大会は1977年に「瀬高町納涼花火大会」として始まり、48回目で幕を下ろした。主催はみやま市商工会青年部(平和弘部長)。地元事業者を中心に約800社が協賛した。

 最後の大会を見届けようと、打ち上げ会場近くの瀬高小(みやま市瀬高町下庄)に用意された観覧席には観客が大挙。色とりどりの花火が夜空を染めると、大きな歓声が上がった。

 (金田達依)