【ボートレース尼崎】内枠勢が順当に勝ち上がり、優勝戦は1枠の定松勇樹が人気の中心に
ボートレース尼崎の「「ルーキーシリーズ第10戦 スカパー！・JLC杯」の準優勝戦が行われた。
畑田汰一、中村日向、定松勇樹が順当な勝利を収め、準優勝戦を勝ち上がった。
定松勇樹が特に好調で、優勝戦では一歩リードしている。
畑田汰一、中村日向、定松勇樹がそれぞれのレースで力強い走りを見せ、高い集中力を発揮している。
竹間隆晟や大澤風葵なども好調であり、準優勝戦から優勝戦への展開が楽しみである。
ボートレース尼崎の「「ルーキーシリーズ第10戦 スカパー！・JLC杯」は24日に準優勝戦を迎えた。
まずは10R。優出一番乗りを決めたのは畑田汰一。インからガッチリ先マイして危なげなく勝利。差し続いた竹間隆晟が2マーク、まくり差し伸びてきた水谷理人を冷静に差しさばいて2着ゲット。畑田は「レース足がいい。今期不調だし流れを変えたい」と気配も気持ちも上昇中。竹間も日に日に上向いて「伸び負けないし回ってからもいい。総合的に上位」と上々の手応え。
11Rは中村日向と宮田龍馬の逃げて差しての順当決着。中村日は「行き足がきて課題のスタートも決まった。全体にいいレベル」と今節で一番のコメント。宮田は序盤を思えば大分上向いていたが「準優は重かった。調整やり直す。合えば悪くないが優勝戦では一番下だと思う」とややトーンダウン。
12Rは定松勇樹が先マイ一気に突き放して完勝。差し続いた大澤風葵が、握って回った久永祥平に競り勝って優出切符ゲット。定松は2日目の新ペラ交換からやや下降気味だったが「準優は良かった。少し乗りづらさはあるがいい時の状態の足に戻せた」ときっちり間に合わせてきた。大澤は序盤からずっと好気配で「ターン回り中心にいいですね」と満足顔。
終わって見れば準優1、2枠がしっかり優出を果たして優勝戦はハイレベルな一戦に。それでも定松の軸は揺るぎなし。中村日も出足系は上位で、伸びがいい竹間が波乱の使者として注目を集めそう。
