【MLB】 序盤の猛攻でRソックスが快勝 吉田は7試合ぶりマルチ 1ヶ月でOPS.618から.715に回復

AI要約

レッドソックスが序盤の猛攻でロッキーズに6対0で完勝し、オニールの2打席連続本塁打などで6得点を挙げる。

クリスウェルが7回無失点の好投で4勝目を挙げ、吉田も7試合ぶりのマルチ安打を記録する。

レッドソックスは4連敗を止め、シリーズ勝ち越しを目指す状態で次の試合に臨む。

【MLB】 序盤の猛攻でRソックスが快勝 吉田は7試合ぶりマルチ 1ヶ月でOPS.618から.715に回復

 日本時間7月24日、レッドソックスが序盤の猛攻でロッキーズに対して6対0で完勝した。レッドソックスはタイラー・オニールの2打席連続本塁打などで3回までに6得点。先発クーパー・クリスウェルは7回無失点の好投で4勝目を挙げ、チームの連敗を4で止めた。吉田正尚は7試合ぶりのマルチ安打を記録した。ロッキーズは先発のタイ・ブラックが精彩を欠き、6敗目(3勝)を喫している。

 レッドソックスは初回、二死1塁から4番ラファエル・デバースが右中間を真っ二つに破る二塁打を放って先制。さらに5番オニールも19号2ランで続き、一挙3点を先制する。2回も二死からチャンスを作り、二死1・2塁で2番ロブ・レフスナイダーがタイムリー二塁打を放って2点を追加。3回には再びオニールが特大の20号ソロをレフトスタンドに叩き込み、6対0とリードを奪った。

 先発のクリスウェルはキャリア最多の105球を投じる熱投。7回で5安打1四球しか許さず、4三振を奪い、11個のゴロアウトを築き上げた。後半戦から4連戦をこなし、昨日は12回に及ぶ延長戦を戦ったレッドソックスにとっては、願ってもないパフォーマンスだった。ドジャース3連戦からの連敗を4で止めたレッドソックスは、明日シリーズ勝ち越しを目指す。

 レッドソックスの吉田正尚は「6番・DH」でスタメン出場。第1打席はサードゴロ、第2打席はレフトへの二塁打、第3打席はセンターへのヒット、第4打席は空振り三振だった。吉田は4打数2安打で今日を終え、7試合ぶりのマルチ安打を記録。1か月前の6月23日に.228だった打率は打率.266に、OPSは.618から.715へと回復している。