錦織圭 パリオリンピック会場で練習、5大会連続の出場に向け調整＜男子テニス＞
AI要約
錦織圭がパリオリンピックに向けてローランギャロスで練習を行った。
錦織は直前の欠場からぶっつけ本番での出場となった。
錦織は5大会連続でのオリンピック出場であり、過去には銅メダルを獲得している。
男子テニスで世界ランク435位の錦織圭は23日、27日に開幕するパリオリンピック（フランス/パリ、レッドクレー）に向け会場となるローランギャロスで練習を行った。
34歳の錦織は今月行われたウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）に出場するも初戦敗退。その後はパリオリンピックの前哨戦として前週のノルデア・オープン（スウェーデン/バスタッド、レッドクレー、ATP250）に参戦予定だったが欠場。ぶっつけ本番でオリンピックに臨むこととなった。
その錦織は今月17日にSNSでパリへ向かう前の空港での写真を投稿。さらに19日にはクレーコートで世界ランク1位のJ・シナー（イタリア）と共にトレーニングする様子を公開しており、オリンピックに向け準備を進めていた。
そして今回、パリオリンピックの会場であり、全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）が毎年行われているローランギャロスで練習を行った。
なお、錦織がオリンピックに出場するのは5大会連続5度目であり、最高成績は2016年のリオデジャネイロ・オリンピック（ブラジル/リオデジャネイロ、ハード）での銅メダルとなっている。
