元世界1位マレー、パリ五輪後の現役引退を表明「自分にとって最後」<男子テニス>

AI要約

元世界ランク1位のA・マレーはパリオリンピックでの引退を表明。現在の世界ランクやタイトル獲得歴を振り返る。

A・マレーは四大大会での戦績やオリンピックでの偉業について語る。

マレーがパリオリンピックを最後に選んだ引退をSNSで発表。イギリス代表として誇りに思う旨を述べる。

元世界1位マレー、パリ五輪後の現役引退を表明「自分にとって最後」<男子テニス>

男子テニスで元世界ランク1位のA・マレー(イギリス)は23日にSNSを更新。27日に開幕するパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)をもって現役引退することを表明した。

現在、世界ランク121位で37歳のマレーはシングルスで46個のタイトルを掲げており、四大大会ではウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で2勝、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で1勝を飾っている。

また、2012年のロンドンオリンピック(イギリス/ロンドン、芝)男子シングルスではイギリス人男子として104年ぶりに金メダルを獲得。続く2016年のリオデジャネイロオリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)でも金メダルに輝き、史上初のオリンピック連覇の偉業を成し遂げた。

今年2月には今夏での引退を示唆していたが、その発言の通りパリオリンピックで引退することを今回SNSで明かしており「自分にとって最後のテニス大会にとなるオリンピックに出場するため、パリに到着しました。イギリス代表として戦った数週間は、これまでのキャリアで最も思い出深いものでした。最後にもう一度出場できることをとても誇りに思います」とつづった。