白樺学園、王者クラーク撃破 亀田直紀監督就任3年目で甲子園「最後に3年生が活躍してくれてよかった」

AI要約

第106回全国高校野球選手権北北海道大会の決勝で、白樺学園がクラークを5-2で破り、4度目の出場を決めた。

白樺学園は激闘の末に勝利し、浅野壮音選手と藤原悠楽選手が活躍。守りも堅く、甲子園切符をつかみ取った。

監督の亀田直紀氏は、3年生の活躍を称えながら、選手たちの最後の力を讃えていた。

白樺学園、王者クラーク撃破 亀田直紀監督就任3年目で甲子園「最後に3年生が活躍してくれてよかった」

◆第106回全国高校野球選手権北北海道大会 ▽決勝 白樺学園5―2クラーク(23日・旭川スタルヒン)

 北北海道では白樺学園が4度目の出場を決めた。

 白樺学園が昨夏王者クラークとの3時間39分におよぶ激闘を制した。同点の9回1死一、二塁から7番・浅野壮音(そうと)捕手(3年)が右前に勝ち越し打を放つと、1番・藤原悠楽(ゆら)二塁手(3年)も2死一、三塁から左前にダメ押し打。2年生6人が先発出場する中で最高学年の2人が意地を見せると、今大会6試合6失点の堅守でリードを守り切った。就任3年目で甲子園切符をつかみ取った亀田直紀監督(37)は「この代はちょうど監督が代わる時でうまくいかないこともあった。最後に3年生が活躍してくれてよかった」と胸をなで下ろしていた。