札幌と鳥栖がセビージャ戦の中止を発表「今夏の開催を断念し、延期することを決定」

AI要約

北海道コンサドーレ札幌とサガン鳥栖は22日、今夏のセビージャ戦が開催中止となったことを発表した。

セビージャは今夏のプレシーズンで来日予定だったが、試合が延期になることが決定された。

チケットの払い戻し方法については近日中に主催者から情報が提供される予定だ。

札幌と鳥栖がセビージャ戦の中止を発表「今夏の開催を断念し、延期することを決定」

北海道コンサドーレ札幌とサガン鳥栖は22日、今夏のセビージャ戦が開催中止となったことを発表した。

これまで史上最多7度のヨーロッパリーグ制覇を誇るスペインの名門セビージャ。昨季はラ・リーガで14位と苦しんだが、シーズン終了後にはガルシア・ピミエンタ監督の就任が決定した。過去にはバルセロナ育成組織の各カテゴリーを担当、昨季までラス・パルマスを率いた49歳新監督の下で再出発を図ることになる。

そのセビージャは今夏のプレシーズンで来日予定だったが、7月30日に試合を予定していた札幌と8月2日に対戦予定だった鳥栖はそれぞれ、「主催のNSN社は、セビージャFC『プレシーズンジャパンツアー』の今夏の開催を断念し、延期することを決定いたしました」と発表し、「本試合を楽しみにされていたファン・サポーターの皆様ならびにご関係者の方々には、ご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます」と揃って声明を発表した。

なお、チケットに関しては、「近日中に主催者より払い戻し方法のお知らせがございますので、お手元のチケットはそれまで大切に保管してください」と伝えている。