日本は北口、江村ら金13 米データ会社の最終メダル予想―パリ五輪

AI要約

グレースノートがパリ五輪の最終メダル予想を発表。日本は金13、銀13、銅21の計47個を予測。

日本選手の期待のメダル候補や過去の記録を考慮した予想。陸上や柔道、体操など各競技の予測も明らかに。

国・地域別では米国が最多の金39と総数112。他に中国、英国、フランスが高い順位を獲得。

 【パリ時事】米国の大手データ会社グレースノートは23日、パリ五輪(26日開幕)の最終メダル予想を公開した。

 日本は金13、銀13、銅21の計47個。総数は国・地域別で6位。金27、総数58でともに過去最多だった2021年東京五輪から大幅減とした。

 陸上女子やり投げの北口榛花(JAL)、フェンシング女子サーブルの江村美咲(立飛ホールディングス)は優勝と予想。陸上男子20キロ競歩の池田向希(旭化成)は開幕1カ月前予想の表彰台圏外から、金に浮上した。柔道は男子66キロ級の阿部一二三が連覇し、妹で東京五輪女子52キロ級を制した阿部詩(ともにパーク24)は銀とした。

 体操男子は橋本大輝(セントラルスポーツ)が個人総合と種目別鉄棒で連覇し、団体総合も日本が制覇と予想。レスリング女子50キロ級の須崎優衣(キッツ)も連覇とした。

 国・地域別では米国が金39、総数112でともに最多。総数は中国が86、英国が63、開催国フランスが60の順で続いた。