8日目から途中出場の尊富士が再休場 2連勝で十両残留は濃厚【大相撲名古屋場所】

AI要約

名古屋場所10日目に東十両2枚目の尊富士が再休場した経緯や十両残留の可能性について報じられた。

尊富士は夏場所を全休し、名古屋場所では初日から休場し、8日目から途中出場していたが再度休場となった。秋場所の十両残留が期待される状況だ。

春場所で白星を挙げてから119日ぶりに勝利を収めた尊富士は、回復途上での相撲取りの苦労も口にした。

8日目から途中出場の尊富士が再休場 2連勝で十両残留は濃厚【大相撲名古屋場所】

◇23日 大相撲名古屋場所 10日目(ドルフィンズアリーナ)

 春場所で新入幕優勝を果たすも、右足首を痛めた影響で夏場所を全休し、名古屋場所は初日から休場して8日目から途中出場して2連勝していた東十両2枚目尊富士(25)=伊勢ケ浜=が再休場した。十両下位や幕下上位の成績次第だが、再出場しなかった場合でも、秋場所の十両残留は濃厚とみられる。

 8日目は阿武剋(阿武松)を押し出し、新入幕Vを決めた春場所千秋楽以来、119日ぶりの白星。9日目は時疾風(時津風)を押し出したが「勝ち負けより、どうけがをしないか。気持ちだけでやっている」と、回復途上で相撲を取る難しさも語っていた。