尊富士が119日ぶりの白星!十両トップ阿武剋を下す、初の大銀杏で新入幕V春場所以来の土俵【大相撲名古屋場所】
尊富士が119日ぶりに本場所の土俵に復帰し、1敗で十両トップの阿武剋を下して白星を挙げた。
春場所で新入幕Vを達成した後に負った右足首の怪我から復帰を果たし、復帰戦を成功させた。
ケガからの回復が遅れたが、今場所に途中出場し、優勝を決めた春場所以来の土俵に上がった。
■大相撲名古屋場所・8日目(21日、名古屋・ドルフィンズアリーナ)
十両二枚目の尊富士(25、伊勢ヶ濱)が119日ぶりに本場所の土俵に復帰。1敗で十両トップの阿武剋(24、阿武松)を下し、復帰戦を見事白星で飾った。
尊富士は新入幕(前頭17枚目)で迎えた3月の春場所で、110年ぶりとなる“新入幕V”(13勝2敗)の快挙を成し遂げたが、その前日に朝乃山との一番で敗れた際に右足首を負傷。5月の夏場所は全休で、番付は東前頭7枚目から東十両2枚目に。
今場所もケガからの回復が遅れ、初日から7日目まで休場となったがこの日から途中出場。優勝を決めた春場所千秋楽以来の土俵に上がった。