巨人阿部監督「みんなの頑張りで」阪神岡田監督「一番頑張った才木」/セ6球団監督の前半戦総括

AI要約

セ・リーグ前半戦が終了し、巨人が首位に立つ。混戦が続く中、各球団の監督たちは選手の頑張りを称えつつ後半戦への期待を語った。

巨人の阿部監督はチームの一体感を強調し、後半戦へのやりがいを語った。広島の新井監督は投手や野手の働きを評価し、チームの協力を強調。

DeNAの三浦監督は若手選手の活躍を讃えつつ、8、9月の過酷なスケジュールに備える必要性を語った。他球団の監督もそれぞれチームの課題や戦術に言及した。

巨人阿部監督「みんなの頑張りで」阪神岡田監督「一番頑張った才木」/セ6球団監督の前半戦総括

 ペナントレースの前半戦が21日、終了した。

 セ・リーグは巨人が同一リーグの全カードで勝ち越しを決め、19年以来35度目の前半戦首位ターン。首位から4位までが3・5ゲーム差にひしめく混戦となっている。各球団の指揮官が、前半戦を総括した。

 <1>巨人阿部監督 みんなの頑張りでここまでこられた。後半戦優勝できるチャンスがあるだけでやりがいももっとあるだろうし、みんなが1つになって同じ方向を向いていければいいかなと思います。

 <2>広島新井監督 (現在の位置は)みんなの頑張りだと思います。特に投手が本当によく頑張ってくれている。野手もなかなか点は取れないけど、守備で投手を助けようというみんなの気持ちはすごく感じます。

 <3>DeNA三浦監督 若い選手たちもよくやってくれてますし、首位と離されずにこれたかなと。8、9月は全員が多少無理してでも行く時がありますし、無理がきく状態に持っていかないといけないと思います。

 <4>阪神岡田監督 勝ち星と防御率、いろんな面で一番頑張ったのはやっぱり才木。2月から想定してるんで、しのいでしのいで前半来たけど、自分の心の中ではなんとも思ってないですよ、はっきり言うて。

 <5>中日立浪監督 チャンスでの打撃で力んでボール球に手を出してしまうところが前半戦の大きな反省点。投手も頑張ってくれている。もう少し、打席の中で踏ん切り、思い切りが出せるようにやっていきたい。

 <6>ヤクルト高津監督 (塩見ら)けが人も多く出してしまったし、思うような展開にはならなかったですけども。今週のような戦いをやっていれば、今までうまくいかなかったこともうまくいけると確信しています。