五輪銀メダリストがベンチ入りも逆転負けのミキハウス 元巨人ドラフト1位・桜井は8回途中降板

AI要約

清水希容さんがダイヤモンドサポーターとしてベンチ入り、空手着姿で始球式を務める。

元巨人の桜井が先発投手として力投も敗戦し、現役復帰後初の登板となる。

桜井はプロ引退を経て現役復帰し、東京ドームでの勝利を目標にする。

五輪銀メダリストがベンチ入りも逆転負けのミキハウス 元巨人ドラフト1位・桜井は8回途中降板

 ◇第95回都市対抗野球第3日 1回戦 東京ガス5―2ミキハウス(2024年7月21日 東京ドーム)

 4年連続出場のミキハウスは、21年東京五輪空手女子形の銀メダリストで同社所属の清水希容さんがダイヤモンドサポーターとしてベンチ入り。清水さんは試合前、空手着姿で始球式も務めた。

 試合は元巨人のドラフト1位右腕・桜井が先発。2年ぶりの東京ドームのマウンドで力投したが、7回2/3を6安打5失点で負け投手となった。それでも127球の熱投に「一塁側(ベンチ)で懐かしく、マウンドも変わらず投げやすかった。1年間のブランクがあってここまで来られたことが一番」とかみしめた。

 プロ7年間で13勝を挙げて22年に現役引退。昨年は巨人のスカウトを務めたが、現役復帰し今季からチームに加わった。東京ドームでの勝利は「来年のいい目標にしたい」と前を向いた。