【阪神】岡田監督「そら、ちょっとは言うてるよ。内緒やけど」球宴指揮中チームに託したことは

AI要約

阪神が広島を12-3で破り、連敗を4でストップした。打線が爆発し、先発野手全員が適時打を放って2度目の2ケタ得点を記録。

岡田監督のコメントから、チームの戦い方や選手の課題が浮き彫りになっている。梅野選手のバントミスや打順の入れ替えに対する指摘もあった。

チームはこれまでの試合で貯金を積み重ねて勝てていたことから、4日間の調整で個人の調子を上げることや流れをつかむことが重要だとのこと。

【阪神】岡田監督「そら、ちょっとは言うてるよ。内緒やけど」球宴指揮中チームに託したことは

<阪神12-3広島>◇21日◇甲子園

 阪神が先発野手全員適時打で今季2度目の2ケタ得点と打線が爆発し、連敗を4でストップした。前日20日に勝率5割となっていたが、これで貯金1ターンが決定。阪神は勝率5割で迎えた試合で6連勝と、今回も借金を回避した。

 阪神岡田監督の一問一答は以下の通り。

 -12点を3連戦に分けたい

 「そんなん当たり前やん」

 -勝つか負けるか大違いの試合

 「まあ、そうやな、何回目や、4回目か5回目くらいやろ、(貯金)ゼロなってからな、おーん。それやったらな、もうちょっと早いめに緊張感持てばええのに(笑)。(貯金が)ある時に」

 -特に真ん中の2人が打つと

 「いやいや、それはまあなあ、打順的にはそこが打てば大量点になるていう打順やからな、それをな」

 -何か思い出してくれればと。後半戦までの4日間は走攻守で普通の野球を取り戻すきっかけを

 「だから、どういう野球するとかそういうんじゃなしに、やっぱり自分のあれよ、そのなあ、技術的にもいろんなことがあると思うけどなあ、それをもう1回なあ、立て直すというか、なあ、もう1回悪いのを見つめ直すいい期間じゃないか。誰1人いいと思ってないと思うよ、前半は。はっきり言うて」

 -梅野バスターは前日の再確認

 「何を? サイン間違えやないか。何であんなとこでバスターさすの。そういうのが多いねってことよ。あんなん絶対バントよ。何回連続バント失敗してんのよ。そやろ」

 -7、8番の入れ替えは最近のつながりを踏まえて

 「いや、そんなんバッティングコーチが普通に持ってくるから『違うやろ、入れ替えやろ』って言うたったんや。そんなん、昨日一昨日と、どこで切れて点が入れへんのや。そんなんでも、ちょっとな、考えなあかんよな。まだそのままの打順にしてたから、何してんねんと言うたんや。0点、0点できてるわけやろ。流れ的に、どこで点が取れたんやということやんか」

 -教訓も多く、大きな3連戦に

 「大きいっていうか、自分らでミスしたら負ける、点入れへん。ちゃんとしたことしたら、まあ(今日も)いろいろあったけどな、でもある程度な。かえす場面来たら、最初の人がかえしたら、後ろもつないで点取れるということやんか」

 -本来はそれができるチーム。4日間で思い出してほしい

 「うん。そらゲームの流れがあるから、いつもいつもそうならんからな。でも、この4日間は個人の調子を上げることやで、それはやっぱり」

 -チーム離れるが、コーチに

 「そら、ちょっとは言うてるよ。内緒やけど、それは」