【速報】鈴鹿8耐決勝レース|ホンダ・レーシング、YARTヤマハ下し3連覇達成! 高橋巧が史上最多6勝目

AI要約

第45回鈴鹿8時間耐久ロードレースの決勝レースが終了し、30号車Team HRC with Japan Postが優勝した。

ホンダは3連覇を達成し、ヨハン・ザルコが初参戦初優勝、高橋巧は歴代最多勝利ライダーとなった。

トップ3はそれぞれEWCのチームが占め、激しい順位争いが繰り広げられた。

【速報】鈴鹿8耐決勝レース|ホンダ・レーシング、YARTヤマハ下し3連覇達成! 高橋巧が史上最多6勝目

 第45回鈴鹿8時間耐久ロードレースの決勝レースが終了した。優勝は30号車Team HRC with Japan Post(高橋巧/名越哲平/ヨハン・ザルコ)だった。

 ファクトリー参戦のホンダは、これで2022年から鈴鹿8耐を3連覇。MotoGPライダーのヨハン・ザルコにとっては、初の鈴鹿8耐参戦で初優勝という結果となった。また高橋巧はこれで鈴鹿8耐6勝目をマークし、歴代最多勝利ライダーとなった。

 なおラストスティントでは30号車HRCにはピットストップが審議対象とされ、40秒タイム加算のペナルティが科された。ただ2番手に対して50秒のギャップを築いていたため、結果に影響はなかった。

 2位はEWC(世界耐久選手権)にレギュラー参戦する1号車YART YAMAHA(ニッコロ・カネパ/マーヴィン・フリッツ/カレル・ハニカ)だった。

 3位もEWCレギュラー参戦の#12 Yoshimura SERT Motul(渥美心/アルベルト・アレナス/ダン・リンフット)だった。12号車ヨシムラは、ドゥカティのファクトリーマシンを使用していることで注目を集めた2号車DUCATI Team KAGAYAMA(水野涼/ジョシュ・ウォータース/ハフィス・シャーリン)と最終スティントで激しく順位を争ったが、渥美が2号車のシャーリンを下して表彰台を確保した。

 以下は鈴鹿8時間耐久ロードレースの暫定リザルト(トップ10)。

1.#30 Team HRC with Japan Post

2.#1 YART YAMAHA

3.#12 Yoshimura SERT Motul

4.#2 DUCATI Team KAGAYAMA

5.#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM

6.#71 Honda Dream RT SAKURAI HONDA

7.#104 TOHO Racing

8.#0 Team SUZUKI CN CHALLENGE

9.#73 SDG Team HARC-PRO. Honda

10.#99 KM99