【ボクシング】寺地との再戦はお互いベルトを巻いて…WBO世界フライ級王者オラスクアガが希望

AI要約

アンソニー・オラスクアガがWBO世界フライ級王座を獲得し、寺地拳四朗との再戦に意欲。

オラスクアガは初めての世界ベルト獲得を果たし、2階級制覇を目指す寺地との統一戦に意欲。

寺地が世界王座を返上し、フライ級転向を表明しており、再戦の可能性がある。

【ボクシング】寺地との再戦はお互いベルトを巻いて…WBO世界フライ級王者オラスクアガが希望

 20日に東京・両国国技館でWBO世界フライ級王座を獲得したアンソニー・オラスクアガ(25=米国)が21日、都内で一夜明け会見を行い、前WBAスーパー、WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(BMB)との再戦について「可能性があるならやってみたい」と前向きに語った。

 前夜は同級2位加納陸(26=大成)を強打で圧倒して3回KO勝ち。初めて世界のベルトを腰に巻いた。昨年4月に寺地に挑戦して、9回TKO負けを喫して以来、1年3カ月ぶりにめぐってきたチャンスを生かした。その寺地は今月、世界王座を返上。2階級制覇を目指してフライ級転向を表明していた。

 「ベルトを持っている選手とやりたい」と、オラスクアガは2階級制覇を達成した後の寺地との統一戦を希望していた。