京都、急遽ファン感謝デーの中止を発表…選手5名らの新型コロナ感染が判明

AI要約

京都サンガF.C.は、チーム内で新型コロナウイルスの感染者が多数発生したため、急遽ファン感謝デー中止を発表。

選手・チームスタッフに感染が広がる可能性があることから、安全を考慮しイベント中止を決定。

クラブは今後も感染防止に努め、ファンに対応を検討中。中止に関する深いお詫びと理解を求めている。

京都、急遽ファン感謝デーの中止を発表…選手5名らの新型コロナ感染が判明

 京都サンガF.C.は21日、選手・チームスタッフに多数の新型コロナウイルスの感染者が発生したため、急遽、本日開催予定のファン感謝デー(サンガ納涼祭2024)を中止することを発表した。

 京都は21日にサンガタウン城陽でSANGA CREW限定のファン感謝デー開催を予定していた。17時開場で18時から開始予定となっていたが、20日に行われた2024明治安田J1リーグ第24節のジュビロ磐田(○2-1)戦後の21時過ぎに出場選手から体調不良の者が複数出たという。

 緊急の抗原検査を行ったところ、選手5名、チームスタッフ1名の新型コロナウイルスの感染が判明した(城陽に残っていた選手・スタッフ2名を含む)ことを明らかにし、京都は急遽、開催予定だったファン感謝デーを中止することを決定した。なお、クラブ公式サイトで以下のように中止に至った経緯が発表されている。

「日頃のトレーニングや遠征先までチームとして一緒に移動していることもあり、今後さらに感染者が拡大する可能性があることから、選手・スタッフの体調管理はもとより、同時に多くのファンの皆様と触れ合うイベントは、お客様の安全上の問題があると判断し、誠に残念ではございますが中止させていただくことといたしました」

「楽しみにされていた多くの皆様には大変申し訳なく、深くお詫び申し上げます。今後の対応につきましては、改めて検討し皆様にご案内いたします。クラブとしては今後、これまで以上に新型コロナウイルスの感染防止に向けて尽力してまいる所存です。以上につきまして、ご理解をいただきますよう、お願い申し上げます」