「厳しい課題を抱えている」大谷翔平の3冠王は”非現実的”に…？米メディア「2部門でリードしているのに…」
AI要約
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、今季も打者として圧倒的な成績を残しており、ナショナルリーグトップの本塁打数を誇る。三冠王の期待がかかっている。
大谷とニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手の比較を通じて、両リーグのMVP候補として注目されている。三冠王争いで上位に位置しつつあるが、課題もある。
ジャッジは打点、本塁打でトップに立っている一方、打率ではトップに立つ選手に大きく差をつけられている。一方、大谷は本塁打数でリードしつつ、打点、打率では追いかける姿勢。
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、今季も打者として圧倒的な成績を残している。ナショナルリーグトップの本塁打数を誇る大谷は、三冠王の期待もかかっている。米メディア『カバーズ』のロバート・クリスコラ記者は、同じくアメリカンリーグで三冠王の期待がかかるニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手と比較した。
大谷とジャッジは、両リーグのMVPの最有力候補としてあげられている。大谷は現在、アトランタ・ブレーブスのマルセル・オズナ外野手に3本差をつけて本塁打ランキングトップに立っているが、打点ではオズナを追い、打率ではミルウォーキー・ブリュワーズのクリスチャン・イエリッチ外野手を追っている。
一方でジャッジは本塁打と打点でトップに立つものの、打率ではトップに立つクリーブランド・ガーディアンズのスティーブン・クワン外野手に大きく差をつけられている。
両者の状況をみたクリスコラ氏は「オールスターブレーク時点で三冠王3部門のうち2部門でリードしているにもかかわらず、アーロン・ジャッジは大谷と比較してより厳しい課題を抱えているかもしれない」と言及した。
