ソフトバンク柳町達が一時同点2号3ラン 4年間で1発が今年だけで2発「いきなり出て自分でびっくり」好打者に長打力が加われば…

AI要約

柳町達外野手が3ランホームランで同点となる活躍を見せた。

柳町は今季キャリアハイの2本塁打を放ち、積極的な打撃を続けている。

柳町は積極的なスイングでチームに貢献し、自身の成長を感じている。

ソフトバンク柳町達が一時同点2号3ラン 4年間で1発が今年だけで2発「いきなり出て自分でびっくり」好打者に長打力が加われば…

 ◆西武5-3ソフトバンク(20日、ベルーナドーム)

 ソフトバンクの柳町達外野手(27)が、一時同点となる2号3ランを放った。「点を取られた後にチャンスで回って来たので何とか1点という思いで打席に入ったんですけど、それが一番良い形になって追いつけたのは良かったと思う」と振り返った。

 3点を先制された直後の2回。1死から近藤健介、正木智也が四球を選び、一、二塁の好機で回ってきた。西武先発・今井達也が投じた2球目、153キロの直球を振り抜くと、打球は高々と上がり右翼方面へ。「いい角度で上がったので。入ってくれって感じでした」と、その思いは届き、最前列へ着弾した。

 今季1号は12日の日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)で、田中正義から打っており、その時は直球を左翼スタンドに運んでいた。昨オフからスイング強化に努めている柳町は「しっかりストレートが捉えられているのはいいことかなと思う」とはにかむ。

 プロ5年目の柳町だが、今季に入るまでは2021年に1本しか本塁打を打っていなかった。それが今季はシーズン前半だけでキャリアハイの2本。「2年連続(本塁打は)0(本)だったので、それがいきなり出て自分でびっくりしているんですけど、どんどん積み重ねて行ければなと思う」と意気込む。好打者に長打力が備われば、〝鬼に金棒〟だ。(大橋昂平)

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