角田裕毅、ハンガリーGP予選Q3でのクラッシュは”とても残念”……しかしマシンには手応え「決勝に向け、良い位置につけることができた」

AI要約

RBの角田裕樹は、F1ハンガリーGP予選Q3でクラッシュし、10番手に終わる。しかし、マシンのフィーリングに手応えを感じている。

RBが速さを取り戻しており、Q1ではリカルドがトップタイムをマーク。Q3に2台そろって進出する。しかし、角田のアタック中にクラッシュが発生し、リカルドのアタックの機会も台無しになる。

角田はがっかりしながらも、マシンのフィーリングに自信を持ち、決勝レースに向けて良い結果を期待している。

角田裕毅、ハンガリーGP予選Q3でのクラッシュは”とても残念”……しかしマシンには手応え「決勝に向け、良い位置につけることができた」

 RBの角田裕毅は、F1ハンガリーGPの予選Q3でクラッシュ。10番手に終わった。このクラッシュについて角田は「がっかりしている」と語ったが、マシンのフィーリングには手応えを感じているようだ。

 今回のハンガリーGPでは、RBが以前のような速さを取り戻しつつあるように見える。Q1ではダニエル・リカルドがトップタイムをマークし、2台揃ってQ3に進出した。

 そしてそのQ3の後半、残っていた最後の新品ソフトタイヤを履いてアタックに出た角田は、ターン5の立ち上がりでほんの少しばかりコースオフ。これでコントロールを失い、ガードレールに激しくクラッシュしてしまった。

 これにより角田のアタックが完遂できなかっただけでなく、赤旗中断となったことでリカルドが新品タイヤでアタックするチャンスも潰えてしまうことになった。

「とても残念で、がっかりしています」

 角田は予選についてそうコメントを寄せた。

「Q3のアタックは本当に良かったですし、フィーリングも最高でした。限界まで攻めたことで、タイヤが半分芝生の上に落ちてしまいました。それはいつもなら普通のことですが、濡れていたので大きく影響してしまいました」

「あのコーナーまでは、アタックは素晴らしい感触だったんです」

 角田は、決勝レースに向けても自信を持つことができていると語る。

「これまでの努力の甲斐もあって、チーム全員もそして僕も、もっと良い順位に値すると思います。だから申し訳ないです」

「でもマシンのフィーリングは最高で、アタックも安定しています。明日に向けて、良い位置につけることができたと思います。とにかく2台揃ってQ3に進出したことについては、チームを祝福したいと思います」